過去、さんざん悩みましたがStudio oneを再導入しました。
といっても昨年の黒金セールのときに買いました。半額です。
なぜCubaseから乗り換えたのか
なんとなくCubaseを使っている人が多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。使っていくうちにやっぱり気になるのは、動作の重さ。
どことなくワンテンポ遅くなる感じではないでしょうか。
そこでStudio oneに切り替えるというのは一つの正解だと思います。
まぁ、私の場合はもう一つ理由がありますが。
それは前の記事でも書きましたドラムマップの問題です。
Studio oneではこれがクリアできることがわかったので買うことにしました。
Studio Oneの良かったこと
ドラムマップがカスタマイズできる
Cubaseと昔Roland系のドラムマシンでいじれたんですが、
Logicとかではできなかったんじゃないかな・・・
画像ではわかりにくいかもしれませんが、ドラムを入力するマップを
自分で配置を変更しています。バンドスコアのドラム譜みたいでしょ?
私はこういう感じで打ち込みがしたくて、これができるものであれば
Cubaseからさっさと変わりたかった←
それくらいCubaseは重いんですよ・・・私のPCではね、、、
StudioOneのドラムマップのカスタマイズ方法はこちらです。
動作が軽い・早い
Cubaseと比べてなにが一番メリットと感じるか、逆に何がCubaseから変えたがるのか。という考えたら、まずは動作の重さだと思います。起動にも時間がかかれば、おちたり、一つ一つの操作が手順をきちんと踏まなければ目的にたどりつけなかったりと結構な面倒くささです。
この面倒くさいと思うことでやる気は一気にそがれるので環境構築の大切なことは、以下に面倒くさいを無くすか。にかかっていると思います。そういう意味ではStudio oneは断然に軽くて早いです。もうびっくりするくらい。どんな世界の機材にも言えますが「軽くて、丈夫」っていうのは必須なんです。
データの移行は?
Cubaseで作ったデータをStudioOneへ持っていく作業は特にやっていません。後述の通り、Cubase自体は不要ではないのでいつでも使えるように残しています。
とはいえ、容量問題とかもありますので昔のDAWとは綺麗サッパリさよなら死体人もいると思います。DAW同士の互換性っていうのはあまりわかっていませんが、こちらを参考にどうぞ
個人的に気をつけるべきは、キーマップかなと思います。
Cubaseは不要?
いえ、実はそんな事はないです。CubaseにはCubaseのいいところがあります。逆に言えばStudio oneでできないことをCubaseはやっているのです。なのでStudio one一択。ということはないと思われます。
以下は私のイメージですが
カスタマイズが最強
Cubaseのショートカット、ロジカルエディター、マクロの作り込みはかなりのものです。Studio oneでも無くはないですが、まだ飲み込みきれていません。
とくにショートカットキーの再配置がまだ手間取っています。Cubaseでできていたことが表現の違いなのか、元々できないのか。いまはそれを試行錯誤中です。
逆に、Cubaseでショートカットキーを使えば大抵のことができてしまいます。むしろCubaseってカスタマイズしてこそ力を発揮するのではないかと思うくらい、個性を与えてあげるべきなのかもしれません。
超・多機能
Cubaseの重い理由でしょうけど、それ故に細かいところまでの微調整が可能ですし、Studio oneで感じるちょっとした不足をCubaseではストレスフリーに実行してくれる。例えば、コードトラックを使う時Studio oneでは専用のトラックビューで、MIDI書き出しもできない?
Cubaseはコードトラックのコード名の部分をMIDI化することもできるのでこういった細かな性能差はCubaseに軍配が上がります。それ故にソフトの重さやマシンスペックに影響を与えてしまうので、要は使い方次第なのです。
ボカロエディター
最近使っていませんが、Macでボカロいじるとなると必然的にエディターがCubaseにならざるを得ないはず。
Vocalid for Cubase、通称ボカキューはまだ健在なのです。
V5になってからはマシンスペックの兼ね合いで更新していませんでしたが今後もV4エンジンを使うときはあるはず。なので捨てることはないでしょう
あと、個人的にはクリック音が好きなので←
ギター練習や簡易録音はそのままCubase使ったりします。
CubaseかStudio oneか迷っている人へ
では、比較して、というと難しいですが、どっちがいいか。と言われたときの私の回答は
さくっと作りたいならStudio one
作り込みたいならCubase
Studio oneもバージョン4.6になって、使い勝手も更に良くなってきました。
今年は頑張って曲を作るつもりなので、たくさんできたら
コレのおかげだと思うことにします。
参考にしたページ
曲をいっぱい作れました
(2020/7/13 追記)
そしてStudioOne5が出ました