ギターを始めた頃からパソコン環境がある人には当然かもしれませんが、好きな曲のTAB譜を探す手段としてGuitarProやTuxGuitarをご存知だと思います。
久しぶりに楽譜を探していたこともあって、いろいろと調べていたら、なんとTuxGuitarのバージョンアップが行われていました。
これにより.gpx(GuitarPro6の拡張子)や.gp(GuitarPro7)が読み込めるようになっているじゃないですか。
これでネットにある楽譜はほとんどが読み込める環境ができました。というわけでTuxGuitarをかんたんに紹介します。
まずはダウンロードはこちらから
Tab譜エディターとは
少し話がずれますが、私の私感です。10数年前からオープンソフトウェアとして
タブ譜(TAB)のエディタが存在していました。有名所として「GuitarPro」と「Power tab」があります。
どちらも似たような機能でしたが「Power tab」にはパーカッションパートがなく、演奏感を再現できないため「GuitarPro」に軍配が上がっていたと思います。
そのGuitarProもバージョン3までは無料でしたがそれ以降は有料ソフトとしてTAB譜エディタとして一強だったかと。GM音源のみ使えるソフトでしたがTAB譜表示が殊の外便利で、ギターキッズの練習には欠かせなかったのではと思います。
その後、私自身がMac環境に移行したので触れず・・・
しばらくしてMacでも使える似たようなソフトがあるということで
知ったのが「TuxGuitar」でした。
TuxGuitarとは
Macで使える無料版「GuitarPro」だと思っています。
これを話すとGuitarProとは・・・という話になるのですが公式サイトを紹介しておきます。
簡単に言えば、楽譜エディタです。FinaleやNotionなどのお高いソフトではなく簡易的にバンド・スコア位を作れるものです。GuitarPro5あたりからDTM寄りの作業ができるようにDAWっぽいことができるようになりました。
話を戻して、TuxGuitarはGuitarProなどで作られたスコアを読み込み・再生編集ができるフリーソフト。ということになります。

何ができる?
楽譜ソフトですので、譜面を書くことができます。TAB譜でかけるというのが魅力的ですが、すでに作られた楽譜を使った曲の練習にこそいいと思います。
簡単なメリットとして
- テンポを自由に変えて練習できる
- ソロ機能を使って聞きたい音源だけを鳴らせる
これができるからこそ使えるので、どんどん使っていきましょう。個人的にはこれはあくまでも練習用として利用しています。機能としてもGuitarProのほうが優勢ですけどね、本気で譜面書きたいのであれば作譜ソフトかGuitarProのほうがいいでしょう。MIDIも読めないし
でも無料ってでかいじゃないですか。結局そこですよ。
よく見たら、自分の持っているバージョンが1.2で、今回のバージョンが1.5.3になった結果らしいので、そりゃあ古いわ・・・
結局、お金あるならGuitarPro買っちゃおうって話になりそうなのでこのへんで
というか1万円で買えるので是非←