PR

ヘッドレスギターってどうよ

スポンサーリンク
スポンサーリンク

最近アイバニーズからお手頃なヘッドレスギターが出ているので、ちょっと気になってきて色々調べ直しています。

良くも悪くも万能な感じのイメージのあるギターのタイプなのですが、Strandbergが登場以降、割と市民権を得てきたと思います。

多弦対応し、Djent系が流行した2000年代後半〜2010年ぐらい?に波に乗ったストランドバーグ。 いっとき何処もかしこもテクいデスメタル系はこれだったぐらいの人気っぷり。

ゴン太のネック、ファンフレット、多弦でヘッドレス

当時は斬新でしたね。 あれから10年ほど経ったのか???もう???

その他のメーカーも多弦+ヘッドレスという形で追従していた気もしますが、メインストリームには乗り切れず、原点回帰的なモデルをアイバニーズが出して今に至る感じでしょうか。

スポンサーリンク

ヘッドレスギターの歴史は古い?

ヘッドレスギターといえば、ストランドバーグを思いつく人が多いでしょう。 少し古いギターを知っている人なら、「スタインバーガー」だという人もいるでしょう。私もその一人

1980年代、スタインバーガーは別にメタル用に作っていたわけではなく新しいギターとしてのヘッドレスギターを出していました。フュージョン・ジャズ系の人が使っていた気がしますね。有名どころはアラン・ホールズワース

このモデルが最高にかっこいい。 ネックが斬新で、グラファイト製(カーボン)なのです

木材ではないので、ネックの反りや湿度等によるコンディションが左右されず、剛性を保つので、headがなくても鳴りを確保できるという利点があった(はず)

まぁ会社自体がギブソンに買収され、経営方針とギターのコンセプトが違いすぎたのか、そこからはもうマニアックなギターとして残っているだけです。

ストランドバーグがヘッドレスを再熱させるまで、本当に音沙汰ありませんでしたね。

ヘッドレスの魅力

・圧倒的な軽さ

 ヘッドがなくてボディ自体もコンパクトな分、軽いです

ストランドバーグは3キロを切るらしい。まじかよ。 普通のギターが3キロ後半 4キロで重たい。3キロ前半で軽いと思えば、3キロ切っちゃうのは軽過ぎる。 軽いので疲れない、ヘッドもないので取り回しも良い

・取り回しがいい

ヘッドがないということは、ペグ類がありませんので、弦の固定やチューニングはブリッジ側になっていることがほとんど。そのため? ストラトやレスポールのようにピックアップより下に膨らみや木材をしっかり使う箇所がなく、ブリッジ兼ペグを固定する場所となっているのが多いです

なので現状、必然的にボディ自体もコンパクトで、通常のギターよりも2回り以上小さい印象

これは部屋で弾いたりするにはちょうどいいし、見た目もちょっと気を引くのでやる気もみなぎる

・素直なサウンド

あえてこう書きましたが、個人的な印象として、ボディの影響が他のギターよりないので、なんでしょう。純粋にピックアップの音を感じやすいと思います。フラットというかね、歪メインで行く場合はそういうのが素直で良い気がします。

なので、メタル系ギターとして扱いやすいところになったのでしょう

そんなことを言いながら、私はもはやトラディショナルなギターから抜け出せないので、そんな人でも使いたいやつはないかなーと思いながらいくつか探して気になるやつを紹介

Ibanez  QX52-BKF

アイバニーズのヘッドレスシリーズは10万円台とこのカテゴリーの中では非常に安価ながら質が良い印象があります。 何よりこのテクニカルギターのくせした指板のRが305mmっていうのがポイント高すぎる

7弦もありますし、とりあえず気になる人はこれで良いんじゃないでしょうか。ボディのデザインは往年のスタインバーガーを思い出させる感じですが、トレモロユニットはないので、おそらくテンションはしっかり目。

ただこのギターだけじゃないですけど、なまじスタインバーガーしってるとさ、ヘッドレスじゃないじゃん!!っていうヘッドしてません?(めんどくさい)

こうですよ。 なんかヘッドレスっていうのはこういう0フレットだけ。っていうのがヘッドレスであって、アイバニーズのはなんていうかスモールヘッドっていうか、ヘッドあるじゃん!って言いたくなる丸みを感じてしまいます

MAYONES Hydra Elite

Mayones(マヨネスって呼ぶらしい!?)のヘッドレス、かつては企画物というか限定で出したのがHydraシリーズで、昔書いて記事にしました(今は間違って記事を全消ししたせいで見れませんが)

それがどうやらリメイクなのかなんなのか今見かけるようになりました。ただし限定品であることには変わらないため、価格が異常に高いです。

以前は35万前後、特徴としてはヘッドレスの割にはトラディショナルサウンドに寄ったセッティングをしていたので、私が買うならこれかなーと思っていたやつです(買いませんでしたが)

あれから、どういう変更があったかは不明。まだ弾いてないし、高すぎて弾くのも怖いくらい

この当たりが、ヘッドレスだけどちょっと違うというか個性派な印象です。

他にもいいギターはありますが、私が好きなトラディショナルな方向によったプレイができるものはこのあたりじゃないかなと

コンパクトなギターは印象的ですが、なんというか人体とのバランスって考えるとヘッドがあって、ちょっとスラっと見えるギターっていうのは体との一体感のあるデザインだったんじゃないかなっていつも思います。

故に似合う似合わないが出たりとかがって背が低いとだいたいだs(この文章はここで途切れている)

タイトルとURLをコピーしました