買ってみました。
とりあえず使ってみたい方法を確認してみたのでファーストインプレッションです。
こういうデバイス系ってどうしても実際に使って「体感」しないと納得しないので、試してみます。実際試して気づくこともありましたし。
利用用途
PCと接続して、フットデバイス的に使おうと思っています。 動画のシークバーいじったり、譜面ソフトを触ったりとそういう感じ
FS-1-WLとしての有効な利用方法の半分も使っていない可能性が大ですが。。。
所感
これはFS-1-WLに、というよりフットデバイスに対して過度な期待をしていたと実感しました。
まず良いところ
・軽い、じゃまにならない、動かない
裏のゴムパッドがかなりいい仕事してる。不意なズレがないので、安定性が良い。さすがBOSS
実際かなり小さく軽い。 ペダルボードに軽く一個追加しても問題ないくらい。そういう意味でかなりいい出来の製品だと思う。
あとは本当に所感
・指先の操作感を期待していた
フットデバイスを実際に指で操作をするキーボードと同様の動きを期待していたのが間違いでした。指先の操作と足の操作は動かす筋肉もその量も違うので、素早い動きができない。これはフットデバイスの共通項だと思う。 導入前から危惧していたけど、これは体感しないと悶々としちゅうから良かった
・足を動かすときは足全体の筋肉が動くので予想よりだるい
上記と同様、足で何かを操作する際には、太もも〜ふくらはぎのあたりを動かしているので、連続操作をする場合は難しいというか、しんどくなる。 一回ずつの操作なら問題なさそう
本当は、連続して動かしたり、これをショートカットで覚えさせて使い潰そうと思ったけど、それには足の疲労度が見合わない予感がする。
・スイッチの切り替えが微妙
ボタンが3つありますが、メモリー機能があり、3つのプリセットを覚えさせることができます。
動画視聴時のパターン1,DAW編集用のパターンBなどでボタンに記録させる操作を変えることができるので、これは便利のように思えるのですが、実際パターンの切り替えには、電源のON/OFFが必要になるので、これは専用道具に対して使うことを想定しているイメージです。
つまり、FS-1-WL自体を使うことが限定的で、その都度電源をオン・オフするような利用イメージなんだろうなと。私みたいに、常時足元において、手元で利用アプリケーションを変更するような人には利用イメージが違う可能性が大デス。
いわゆるノットフォーミーな感じかも。
ベストな利用方法を考える
コンセプトと設計思想がペダルスイッチ+αだと思うので、
実際のエフェクター演奏環境にPCや練習道具としてのITデバイスを使うことを想定していると思われます。
なので、PC環境オンリーでの作業には向いていない印象。出来るには出来るけど、結局指先操作を超えるメリットはまだなさそう。左手デバイスやショートカットキーを増やすことよりは微妙って感じかも。(左手デバイス使ったことないから、あんまり言うとあれかも)
で、フットスイッチとしては優秀なので、やっぱりFSとして使うのが良い。3つもボタンがあるしこいつ自体エフェクターボードに組み込めるようになってるし、更にCTL用に追加フットスイッチもいけるからやっぱりそういう方向性かな
あと、フットスイッチやそれなりに立って操作するほうが楽だよ。と実感したので、リモートワークとかでスタンディングデスクとかにしてる人は効果を発揮する可能性がありますね。
おそらく私がほしいような機材はこれよりもStreamDeckのフットペダルのほうが求めているものにあってそう
やっぱりこっちかなー。うーん。