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ガンダム何から観ようか

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新しいガンダムシリーズがテレビ放送されました。まだ見ていないのですが、楽しみです。

で、ガンダムが出るたびに出てくる意見。

今回のガンダムは見て良いのか。どのガンダムから見たら良いのか。

どのガンダムからみればいい?という問いはどのジブリ作品から見ればいい?と言っているのに等しいと思う。

愚問です

しかしこういう意見もあった

”どのガンダム作品を初ガンダムにしたらいいか。”

なんという甘酸っぱい!!!

そんなファーストキスを任されるのは荷が重すぎる

しかしながらこの問いに対するベストな答えはないと思っていい。単にガンダム好きといっても何十通りのパターンの好きパターンがあるので、どれがあなたにとってベストチョイスかなんてのはもはやわからないのです。

ただし先人としての道標を置いておこうと思う。

私のガンダム道(?)はある種正統派なのだが、マジョリティかというと違う印象がある。

めんどくさい文章なので結論だけでいいよ。

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個人的ガンダムの入り口ベスト5

1 ファースト映画(3部作)
  まぁ最初だから見とこうよ。って感じ、別にこれは後でもいい。

2.逆シャア
  おそらく最短時間でガンダムを楽しむことができる作品。ストーリの後先は気にしないで見れる。

3.ハサウェイ
   作品として面白いし、歴史は後追いのほうがわかりやすい。

4.好きなキャラ・ロボ・声優・絵なんでもいいからぴんと来たやつ
  これでいいよこれで。
  ちなみにコナンの安室さん、赤井さん、風見さんの3セットが好きなら、Zをお勧めします。Zなら映画が良い。むしろ映画見よう

5.Gレコ
  いや、もうだけでいいよ。 むしろGレコから初めた人にどういう感想を持ったかを聞きたい。

結局はどれでもいい← ってことになってしまった。

このあとは、ダラダラとガンダム履歴書みたいに書いていく。

私のガンダム歴

私のガンダム経緯を書こう

リアルタイムでの最古の記憶はおそらくGかXごろ。 ただし子供だったし、全然わからん

小学校ごろ?
 周りに影響され、SDガンダムのプラモを作る。 武者系がかっこよかったよね。
 → しかし、これ以上深堀りをせず作品を見ることもなく、プラモとゲームだけしてた

中・高学生
 この頃は、SEEDや、00がリアルタイムのはずだが、あまり興味を持って見ていない気がする。特にSEEDもリアルタイムで見そびれて、なぜか戦闘中に目が死んで強くなる人たちが永遠と戦い続けていたよくわからない作品でしかなかった。
西川君のPVがかっこいいとかそういう。

その中で確か一念発起して見始めてみようと思い、手に取ったのは
「初代ガンダムの映画三部作」でその次が「∀」というなぜそうしたかよくわからない順番だったと思う。

なるほど、これがガンダムかというイメージを抱きながら、ファーストを視聴し、これはいいな~と思いながら∀を巡った

そこからは派生を見始めるわけです。

・Zの映画を見て、Vガン、逆シャア、F91それぞれに感動する。 ZZ?知らない子ですね。

・そのあとは平成の3作(G.W.X)、暇があったときに0083で、いつの間にかGレコが始まる。

・その間にイデオンやトップをおさらいして、私はガンダム好きではないという結論に至る。

このあたりかなり記憶が曖昧だから時系列は定かじゃないけれども、おおよそのメインの作品は見ている状態になっているわけです。

当初からなんとなく思っていたけれどもやはり、と思ったのは次の話です。

私はガンダムオタクにはならなかった

そう富野ファンであると。

結局のところ私はそうなのです。

知らない人に説明すると、ガンダムシリーズの監督をしている「富野由悠季」監督はガンダムに限らず数多のロボットアニメの監督、脚本などを手掛けておられます。初期では鉄腕アトムの脚本とかね。

バンドで言えば、初期メンバーが推しだとして、そのメンバーが脱退してもそのバンドは存続するし、曲も好きだから聞き続ける。それとは別に、脱退したメンバーがあとから作ったバンドも聴いている。なんてことあるじゃないですか?あんな感じです。

ではガンダムが嫌いなわけでもなく、なんというか微妙なハマり具合なのはなぜだろうかと思うのですが、、、単に富野がやっているから、宇宙世紀物が好きなのか?というと、好きは好きだが、人と話が合わない。正確にはバンドメンバーの語る初代ガンダムの流れと私の感想が何かずれている。
そう、私の心にジオンはなかったのだ。

私の心は月にあるので

宇宙世紀ファンの半分以上はジオンのファンだと言ってしまってもいいのではないだろうか。ぐらいジオン抜きには話ができない。しかもシャアじゃない。ジオン公国としてなので
ポケ戦や0083に絡んでくる。だが、ネオジオンではない。そうなるとユニコーンはちがうっぽい
 もうめんどくさい。

一方、身内のプラモ好きから見るにSEED時期がきっかけであろう。ストライクフリーダムはかっこいいものな。ロボ、プラモが好きだとそういう見方になる。 私はお髭がいいので、これもかみ合わない。

そう、単にガンダム好きといっても派生がありすぎるし、それぞれが自身のガンダム像を語るので、間違ってもいない。

ジークジオンおじさん

ジオンつながりでいえば、ORIGINの評価です。 ORIGINは安彦良和先生の色が強く、富野監督のにおいが薄い印象があり、どうもぴんと来ない。でもジオン好きにはたまらない作品である。なぜなら、1年戦争(初代の話)へつなげる重要な要素だから。
ファーストはもうほぼほぼジオンの話なので、ジオン側の描写が色濃いoriginはそういうマニアを狂わせる。

ククルスドアン島なんかまさにそう

そう、宇宙世紀ものを話すためにはジオンの色に染まらなければ行けないのだ。世知辛いぜ。

個人的にORIGINはなんていうか、ラーメン屋の本家・元祖争いのそれなんですよ。

だから、ね?Gレコ見ようぜ?

宇宙世紀派というのはおそらく存在しなくて、ジオンを感じないガンダムはガンダムじゃない勢が強いと考えている。なぜなら彼らから逆シャアやZZの話を聞かない。ネオジオンは違うのか。そうか。みたいな気持ち

だからこそ、Vが不憫すぎるんだが。。。

(一応?)新しい平成ガンダム

では平成ガンダムはどうだろうか。

平成ガンダムは∀の癒し を見る限り富野監督からの要望によるガンダムの概念を壊す方向性のものだとされている。ガンダムでプロレスを!→ Gガン
たくさんガンダムを出す → W 
それぞれ、アナザーガンダムとして非常にいい作品だし、個人的はどれも他作品とつながっていないので、読み切り?で楽しめる。
だがそれゆえにそれぞれ色が濃い。 好き嫌いはかなり分かれるが、それはガンダムとしてじゃない。一つの作品としてだから気にしなくていいと思う。見たくなくなったら見なくていい。

Xは、ストーリーこそ奥深いものだけど、あれはファースト(といかニュータイプ論)に対するメッセージが強いし、何より主人公の声が(ry) で、最初のガンダムとしては難しいかな。という印象。

平成後期~令和作品および派生とOVA系

カテゴライズは難しいけど、勝手に00以降か?
派生はビルドファイターズ、OVA系と勝手につけたけどユニコーン系譜とサンダーボルト

ここら辺に関してはあまり見ている作品が多くないので、申し訳ないが評価ができない。
なぜならば富野じゃないからだ←

テレビシリーズ(00、AGE、オルフェンズ)に関しては平成3作と同様のとらえ方でいいと思う個別の作品であり、他のガンダム作品に干渉しない。
だからこその路線でありそれぞれ楽しめるとは思うが、どれもガンダムのエッセンスは薄いと思うのが個人的見解。

あとはユニコーン、NTの宇宙世紀続編物は正直好みです。 これも続編として作られているので、最初の宇宙世紀(逆シャアまで)作品を見ておかないと何言っているかわからない。

さて、そこに一石投じるのが、「閃光のハサウェイ」

これは原作者富野由悠季監督による小説の映画化作品
つまり過去から続く正当な時代の流れを汲んでいるのだが、

やたら人間ドラマ臭い。

むしろモビルスーツが出てくるシーンが少ない。2時間中の15分くらいなのでは?

だからこそ入りにはちょうどいいのではないか。

ハサウェイの過去に何があったのか。とか
こういうロボットってなんだろうとか
過去をさかのぼることが楽しくなるのではないだろうかと感じる。

これはユニコーンにはないと思うのが、ユニコーンはなんというか、前提条件なんだよな。逆シャアまでが
ハサウェイはゼロでいいと思えるすがすがしさがある。
あって、なお古参の心にも留まる作風になっているので、個人的にこれはおすすめ。

結局はトミノスキーなので

そして、平成の中では異色?になるのか?富野由悠季監督が再度、ガンダムを手掛けた。2作もある。ターンエーガンダム(∀)とGのレコンギスタがそれです。

ターンエーガンダムはいわゆる白トミノと言われる時代の3作のうちの一つ。どれも傑作だが、その中でも特に∀を推したいし、ガンダムの中でもガンダムではないかもしれないが、最も好きなガンダム作品である。

Gのレコンギスタもそうだが、∀も、いわゆるガンダムの時間軸からは大きく離れているため、他の作品の残り香はあるが、基本的に接点がない。ガンダムの時代は終わり、次の世代へ。という強いメッセージを感じるのです。いつまでもガンダムガンダム言ってんじゃないわよってね。

ちなみに富野ガンダムの作品では、総集版として、映画化されている作品がいくつかある。

・初代ガンダム
・Zガンダム
・∀
・Gレコ

この中で、初代と、∀はほぼほぼ総集編(一部流れが合うようにセリフが変わっている)それに対してZは新約だっけ?リメイクに近いし、結末が異なっている。

Gレコは総集編どころからディレクターズ・カット版になっており、アニメ版よりも濃厚で話の尺がながく、かつ斬新なものになっている。

この中で残念ながら∀の映画版はおすすめできない。唯一前後編という2本にしてしまったせいか、かなり窮屈なまとまりになっているので、可能ならテレビ放送版をしっかり見てほしい。

結論

整理すると
・ガンダムには各々好みになるポイントが異なるため、単純な答えは出しにくい
・1作で完結するもの、歴史的に続くもの等バラバラであるため、手を出しやすいライトなものは限られている。
・逆に歴史を後追いする楽しみもあるので、最新からみるのも悪くない。

ガンダムとは?みたいな話になってくるとそれこそ泥沼になるのでおいておくとして

私の個人的にお勧めする最初のガンダム作品の入り方はこんなところでどうでしょうか。

5000字ぐらい書いているけど、一つ一つの内容にはほぼ触れていないため、語る内容はまだまだ尽きないが、それは別の機会にでも。

というかあれですよ。 最初のガンダムとかいうんだったら、2,3作品は見てほしい。
そのあとに文句なり愚痴なり聞いてあげますよ。と

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