結論:とりあえずマニュアルを読め。話はそれからだ
BOSSのMS-3をどこかの記事で読んだ気がしたんだけど・・・
「タップテンポ」を使うには別途フットスイッチが必要だ。
みたいなことが書いてあったから設定しようとも思っていなかったんだけど
どうやらそうでもなく、意外と簡単に設定できたのでメモとして
TAPテンポの設定方法
なんども言いますがかんたんです。
マニュアルボタンの設定
MS-3の右上のスイッチでマニュアルモードへの切替が可能です。マニュアルモードでは手前4つのスイッチにそれぞれエフェクターの切替を割り当てられるのでそこにテンポタップを割り当てます。
マニュアルモード → 「EDIT」 から一番右まで引っ張って「CTL」を選ぶ
「CTL」→NUM1~4があるので、変更させたい数字を選ぶ。
右足で触りたい人はNUM4がいいかな。
左でエフェクト/設定 を選ぶ。 今回は“テンポタップ”か“ディレイタップ”
※画像はDLY TAPだけ、正しくはテンポタップ
今回はNUM1を設定したので画面左が、それです。BTAPとなっているのがテンポタップです。ON状態で足元のスイッチを押せばテンポを変更できます。
テンポは右上に出るのがいいですね。(画像はBPM=85)
テンポタップ自体はできることを知っていたけど、現状のスイッチでできないと書いてあったでそうかーと思って調べもしない自分が悪いですね。ちなみに横のL2の下に + が付いているのはassignのマークです。
無限の設定ができるよMS-3
MS-3に限らずBOSSのマルチエフェクターはこういう所の設定変更が
めちゃくちゃできます。
assignは一つのボタンに複数のエフェクトの設定を入れることができます。
例えば・・・
・ソロ用のブースト(ブースター+ディレイ+ワウのON)
・クリーントーンの切り替え(コーラス+リバーブ+タッチワウ)
としたい場合、スイッチを同時に4つ押す必要があるけどそれらを
一つのスイッチでできるようにします。
まぁスイッチャーだから他でもできるっちゃできるか。
CTLもassignも各パッチそれぞれで個別の設定ができるのが凄い。そもそもプリセットパターンを50個、それぞれに4つのパッチを内蔵してるからすでに200のセッティングを作れる。
使い切ったこと無いな〜。バンドでパッチ分けてたときでも5パターンもいらなかったし。どうすれば使い切れるのか知りたい。
ところでこの設定はPCエディターではできないのかな?スイッチの設定変更のところをうまく見つけられていないだけかもしれないけど
やっぱ説明書すごい
ココらへんのこと、新発見と思うんですが、基本的に説明書に書いてあるんです
※タップテンポの作り方としては書いていないけど←
やっぱり説明書は大事です。特に一流メーカーさんの説明書って大体のことが書いているので必ずとっておきましょう。エフェクターでも家電でもなんでも
とくにトラブルシューティングが充実しています。家電でうまく動かないときも慌てふためいたり、買った店に文句言う前にまずは説明書を読むと大体のことは落ち着いて対処ができる。
ということを今更ながら実感しています。
トリセツ 大事
(2022/1/26 追加情報です。)