アニメ感想:ぼっち・ざ・ろっく(6話まで)

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楽器ネタの入る作品は若干、斜に構えてしまうのはもうやめにしないといけないですね。

名前の通り、ぼっちがロックするやつです。ペトルーシよろしく1日中ギターを弾き続けた天才ギタリストの主人公が、振り切ったコミュ障で青春していきます。 自己評価0なのに(故に?)、自己顕示欲の塊でチヤホヤされたいために生きているのが、ギタリストって感じです。タイプが違う4人があつまって、きららします。 

まとめると、けいおんメンバーが坂道のアポロンして、最終的にBECKする感じ。 

アニメではしょっちゅうキャラの顔が崩壊していますが、原作がそうなので原作準拠で非常に好感が持てます。 原作は4コマベースで、いい感じのときに見開きドーンってなるので、絵力があっていい。BECKを思い出します。

演奏シーンのクオリティが高い。ということで評判だったのでとりあえず見てみようかな。というのがきっかけ。制作話をみていると、一度演奏してもらったのをトレースしていくのだとか。しかも手書きで? モーションキャプチャーではないらしい。マジで? いや、絵を見ればそうなんだけどさ

個人的のこの演奏最後の4分割シーンが最高です。 ギターがじっと指板をみているところなんかそれっぽいじゃないですか。ボーカルいっぱいいっぱいになってるの可愛いじゃないですか。ベースもうちょっと位置下げてもいいんじゃない?とか、最後に合わせてないところとか

現状までは広い意味で高校生がバンドでキャッキャウフフしているので、かつての金字塔「けいおん」とそう変わりないですが、原作のストーリーはそのままバンドストーリーへ行くので、原作も楽しみです。アニメは13話なら、いいとこ初ライブか文化祭ライブかな? 

主人公がなんかいいなーと思うのは、ギターオタクじゃないところです。彼女はお下がりギターをずっと使い続けていますし、マニアックな機材もニュアンスも出しません。自分ならもう単にギターオタクになっているであろう多感な時期を演奏だけで乗り越えたのがすごい。

よって、作品はややマニアックな描写がありながらもくどくなく、あっさりめ。気づかないと見逃してしまうくらいのもので、初心者にも優しい。

多分、そういうオタッキーな話はまつだひかり先生がなんとかしてくれると信じて

単にほのぼのしたものではなく、主人公の成長やバンドとしてのサクセスストーリーを作っていこうとしているあたり、個人的には印象が非常にいい。あと原作は本当に絵力(えぢから)がある。 めんどくさいマニアがグダグダいうことがなくてこの作品は本当にいい。

楽曲で言えば、ぼっちちゃんギターソロがですね。最高にロケンローなかんじでいいんですよ。ノイズギャンギャンの歪にチョーキングかまして、文字通りかき鳴らすような感じ。これはいつの間にか消えていった往年のロックギタリストが愛してやまないサウンドの一つだと思います。思い出すぜギターウルフ(そこ?)

ノイズを音色の一つ、音色の中に含むっていうのは個人的にも重要なファクターですからね。テクニカルフレーズだけじゃないんですよ。ッテ気持ち。 つまりはごきげんなサウンドってやつ?

大変なのはリズム隊じゃないだろうかね。ドラムがちょっと一筋縄ではいかない印象がある。(単に私が苦手な左右の足を別々に動かすやつが入ってるだけ?)

というわけで非常にアニメの続きも原作の続きも楽しみな作品です。けいおんはハマりきらなかったけど、こっちならゆるくいい感じに楽しめそうっていうのが主な感想。

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