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風の谷のナウシカを劇場で観る体験

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コロナの影響でどこもかしこも芸術作品の制作が進展しない中、映画館では昔の作品を再上映しています。少しでも観客を戻すための対応としてはまぁいい方法では有ると思います。

というわけでジブリ作品が4つ有るので、風の谷のナウシカを見てきました

かつての映画館はもはや近くにはなく、シネコンばかりではあります。
まだ「もののけ姫」を映画で見る年でもなかった。千と千尋の神隠しはターゲットからやや外れ、何を観たっけ・・・何も観ていないかもしれない。

ナウシカも、ビデオでなら擦り切れるくらいまで観た。
こまかな描写やキャラクタのセリフなんてのは頭の中で自動再生出来るくらいだった。だけど、唯一足りていないことがあった。

映画館でみていないのだ

映画館という環境、その暗さ、温度、音響設備、絨毯のふかふかしたシートがややホコリ臭い感じになって、特に食べたいわけでもないがポップコーンを頼んで上映まで待つ。そんな感じ

ともかくジブリ作品最初の1作を映画館で観るというのこれほどに驚くものかと、映画を見て実感した。 中身だけじゃなく、その時間、その瞬間が

なんともかけがえのないものだったのではないかと思います。

作品は見れば十分だと思うかもしれないけど、こういう1回の衝撃は忘れられないものになるのかもしれない。

どんどん映画館が減っていくこの時代では、逆行する考えかもしれないが、そういうものを映画館は持っているんだなと思う。

話は逸れるが、もっと分析をして、映画館と同じ没入感を感じれるのならHMDでもいいのだろうか

現状、VRゴーグル系で観る映画アプリによる映画の再生はかなり現物の映画に近いものが有る。が、決定的に足りないのは音だと思う

映画館で聞いたあの音が「良い音」なのかはわからない。だけど、今まで聞こえなかった音ではあった。それを感じたからこそ、映画館の魅力は個々にあるのかもしれない。と思えた。

あの質感を手軽に楽しめるようになるのはいつ頃だろうか。もしかしたら永遠に来ないかもしれない。それでも良いのかもしれない。

この先も映画館が有るのならば

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