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【祝】∀ガンダム21周年

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少し前に∀(ターンエー)ガンダムの放送21周年となりました。
おめでとうございます。

ガンダム20周年という節目の作品でもありそれも折り返してしまうという。いやはや

ガンダム作品の中で、そして自分の中で1番好きなアニメ作品です。

産業革命前の欧州をイメージした最もクラシカルな雰囲気を漂わせながらも時代背景は最も新しい(最後)の作品。ガンダムという世界を包括し全否定した世界観はかつての鬱々としたそれでは無く、ブレンパワードからつながる有機的な泥臭さと人間の生への渇望が描かれた一作だと思います。

まぁガンダムファンからも結構、嫌われているようなのでとても悲しい。
お髭がなんだよ。あれがいいんじゃねえか。

ゼータ(Z)リアルタイムの方と話すことは多いのですが、ガンダムに見るところはジオン公国の軍事的戦略、つまり戦争作品として鑑賞している印象です。
私自身は群像劇というか一つのストーリとして見てしまうので、見るポイントが違う。というだけです。
面白いのは結局、モビルスーツの話にならないんですよ。私は

21周年、正確には4/9のようです。奇しくも私ちょうど、∀ガンダムを一通り見直しておりました。見直すことにより新たな発見というか、いままでなんで気づかなかったんだろうという点にいくつか気づくこともできました。

時期も時期のせいか差別意識の高い台詞回しが重く響きますね。
なかなか過激というか、見たくないものをあえてオブラートすら捨て去って一糸まとわぬ姿を嬉々として見せているようにしか見えないのです。最高ですね。

相変わらずディアナ様がお美しかったです。ほんとにこう、ぐっとくるキャラが富野作品ばかりでどうしようもないのです。

地球帰還計画は死ぬことで生の大切さをみなに伝えようとした女王の思いから実施されています。それがエゴかと言われたら否定はできませんが、そもそも限りある生命をどこまで長寿にするのか。それを強要するほうがエゴなのではないか。と個人的には思います。

そういえばGレコはムタチオンにより長寿になる人類が生きる執着が失われることを危惧したクンパ大佐が、戦乱を起こすことで人類に再び活力を与えようとしていましたね。

ディアナとクンパは逆方向から同じ答えを見ていたのかもしれません。
Gレコではその答えを未来に託す。としました。若い世代がこれからをどう引っ張っていくか。もしかしたらGレコの映画による結末では∀の世界観を越えたものが見れるかもしれないとワクワクしています。

話がGレコにいきましたが、まだGレコの映画2作目が見れてないのです。映画館に行けないのです・・・

配信でみようかな・・・

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