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感想:劇場版Gレコ4部 あっさりと今年最高の映画に

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先日 映画ゆるキャンが今年の映画、最高の衝撃度であったことを書きましたが、1ヶ月もしない間にその座はとって変わってしまいました。

そう、GのレコンギスタのⅣ部が、それなのです。

前回からちょうど1年後になり、2週間後には最終章が公開されます。いよいよ終わるのか〜、長かったなとちょっとしみじみと思いながら見に行ったら袈裟斬りをくらったような感じでした。

なんだよこれは。。。Ⅲ部まではどちらかといえば、ストーリーをわかりやすく、丁寧に進めていきこの物語をキレイに落とし込めるように勧めていきましたが、今作の戦闘の表現が半端じゃなかった。もちろん、ストーリーのわかりやすさを求めているのは今まで以上に丁寧です。

ヴィーナスグローヴのラ・グー総裁のシーンがより丁寧に落とし込まれています。人類がこれから歩む道をどうするのか。という話ですが、アニメ版では尺の都合か、わりとあっさり。アイーダ自身がどう受け止め、どう覚悟していったのかなどは薄かったですが、今作ではそれをきちんと消化させる形でもっていくことが出来たようです。

それで良かった〜後は終わりに向かうだけかなぁとそんな甘い認識をしていたのをぶん殴られるような表現の大洪水。ラストのモビルスーツ戦の表現の圧は、今まで見たどんなアニメよりも強く激しいものだったと思います。

あしたのジョーからあるような、激闘のシーンはモノクロになって光に飛ばされていくようなものは一つの表現としてかっこいいのですが、逆に丁寧に描き込まれたなかで、さらなる魂を揺さぶられるような線の動きを感じました。

まじかよ御大将、、、あなた80歳になってもまだ進化するんですか。。。。

ゆるキャンは期待値0からの絶対値の揺さぶりが激しかったので、衝撃度は高かったですが、そのベクトルはどちらかといえばマイナス方向であったのに対し、GレコⅣ部は完全なるプラスへのぶっ飛ばしが効いています。

アニメーションとしての質の高いシーンを描いているなと感じたのはここ最近の映画だと、
・レヴュースタァライト
・海獣の子供
・FGO キャメロットの後編
・シン・エヴァ
・GレコⅣ部

だと感じています。(N数は少ないので個人的な感想ですが)

FGOは特に新しい表現というか、なにか違う要素の応酬、そしてミックスという感じでした。エヴァは頭の中を出し切るための表現という感じでどちらも見ていて面白いし素晴らしいものでした。

だがしかし、だがしかし、、、魂を揺さぶられるような気持ちにさせられたのは圧倒的に今作なんですよね。

流石、鬼滅を潰す・エヴァを潰すと言い放ったアレは本当に本気だったんですね。。。僕の中では潰せてますよ監督。もうボッコボコに。

Ⅴ部は8/5からで、いつまでやっているかわかりませんが、もちろん見に行きます。

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