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VEMURAM Jan Ray :最高のブースター

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楽器は出会い。なので、ふらっと訪れる楽器屋には危険がいっぱい。今日は最近?流行っている高級オーバードライブVEMURAM Jan Rayが置いてあったので、弾いてみました

もはや定番っていうくらい好まれているペダルですね。Twitterではペダルボード画像の4割位には乗ってそうな感じですが、実際にいいペダルだったので、その感想です。

単体でも強力なプロ仕様のペダル

個人的なプロ仕様の定義ですが「シンプル・壊れない・扱いやすい」の3つが重要ですと。これは楽器だけでなくどの世界のプロが扱う道具に置いても共通することだと思っていて

Jan Rayは少なくともこのうち2つを抑えています。(壊れないは試奏ではわからない)

「シンプル」さについては、このペダルのゲインはかなりローゲインもので、一応右上のつまみがGAINなんですが、最初はミドルのEQかと思った。そんな感じの印象。いわゆるGAINを上げた時の歪みに乗っかるジューシーさっていうのは本体奥のドライバで動かすつまみで多少いじる感じ

ここ

それくらい、確固たる音が出せるイメージを持ってもらえればいいと思います。なんかしらんけどいい音なる。位のシンプルさです。ジャリッとエッジの立つタイプではなく、マイルドで太いヴィンテージライクな感じですね。

下段のつまみはTREBLEとBASSでどちらもよく効きます。自分のギターに応じた微調整が可能で、非常に「扱いやすい」セッティングが可能なのでそういう意味でプロ仕様と感じました。

おすすめはブースターとして使うこと

衝撃だったのは、アンプの歪を足したブースターとしての利用。これがツボでした。試奏はマーシャルのコンポアンプで、楽器屋も大きな音が出せない場所にあるからアンプの音量もそんなに出せない状況でした。クリーンCHから、バッキングでやや物足りないくらいのODチャンネルに切り替えての演奏時にこいつは化けます。

こいつ自体は上記の通り歪の量に大きな変化は起こさないですが、ベースとなる音を持ち上げる機能が半端ない。 ちょうど気持ちがいい歪み量まで持っていってくれる。

This is 最高に 丁度 良い とはこいつのためにあるような言葉だと思った。

しかも粒立ちがしっかり残るので、クリーンさが際立つ。抜けが良いということかな?反面、プレイがシビアになるという側面があると感じた。

そう、これは本当に演奏時に「気持ちいい」を表現してくれるペダルでした。そりゃみんな欲しがるわ。この値段でも買おうと思う。いわゆるケンタウロス系になるのか?わからんけど、そういうイメージとしてスタンダードな存在になる可能性は高い。というかもうなっているのかもしれない。それくらいの立ち位置にいると感じます。

そんなわけで、勝ってもないレビューという邪道な記事でした。

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