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ストラトのパーツ変更による音の違い検証1

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ギターの音の追求は果てがないので悩み、苦しむ分楽しいわけですが、今回はちょっとレベルアップになるか?と半信半疑でいじってみました。

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サウンドクイズ

まずはこれを聴いてください

Twitterの動画時間の都合上、2分割しているのでリプライで続けていますが4パターンのセッティングで適当なフレーズを録音しました。

・ギター本体のパーツを変更した4パターン
・アンプ、エフェクターの設定は同じ。ボリューム、トーンは10で全てリアピックアップ
・各パートの後半はブースターをオンにしたソロ用の音として

それぞれを聞いて違いを感じますか?

そしてどんなパーツを交換したか分かりますか?

個人的にはパート1と2で低音の変化を感じます。2のほうが単音の立体感がしっかりしている気がしますが、1のパワフルさも捨てがたい。悩ましいですね 3,4は明らかに1,2よりも音量減です。代わりというかなんでしょう、普通のストラト感が出ている気がしますね。3と4で言えば3のほうがまだ好みかな? ちなみにあまりにも3,4は変化が大きくて弾いてる自分が耐えられなくなり、1,2に比べたら演奏時間が短いです。(要はそういうことか、、、)

ちなみにというか、この動画の意図としてはどう変えたのか、という謎当てではなく、4パターンのどの音が好みか。という方が主体なのであしからず。

昨今流行りのブラインドテストをするつもりはないです。(煽りスタイル)

ちなみに改造ポイントとして

ギターの出音を弄るのは、「弦に近いところ」から変えていくのがセオリーです

交換パーツとは

それぞれのパートの設定とは以下のとおりです

  • 1が今のセッティング
  • 2がフリーダムのネックジョイントプレートに付け替え
  • 3が2+裏のバネを3本→4本へ変更(1弦側を斜めがけ)
  • 4が2+裏バネ5本へ変更

でした。

まずパート1は基準となるであろう今のサウンドです。ベース出すぎじゃね?って言われるけど、なんていうかそういうギターなので、、、あー、でもボディとネックの食い込みを良くしているのと、純正より重たいイナーシャブロックになってた気がする

そこから変化というかレベルアップをさせていきたいというのが現状のテーマ。キャラクターはそのままに強さを増したい。

となると次はピックアップになるんですが、それまでに手を打つポイントがありそう。

アドバイスを貰ったのは、ジョイントプレートと、裏のスプリングということでそこを変えてみることに

まず試したのは、Freedom のネックプレート Tone Shift Plate SP-JP-01 

これで音変わるの?っていつも思っていたんですが、結果は動画のとおりです

通常のスチール製のプレートとは異なり、こちらはブラス(真鍮)で作られているとのこと。ギターのナットもブラスナットなので、追いブラスです。金属マシマシ

厚みは2mmと3mmとありますが、今回は2mmを選択

取り付けるギター、ベースの持つ基のキャラクターを大きく変えること無く、各弦の鳴りのバランスを整えてサスティーンを向上させます。倍音をやや抑え込み基音の輪郭を出して行き、音の立ち上がりが速く、明瞭なサウンドに。軽量な個体程その効果は大きく、特にローのパンチの出方の変化は特筆する物があります。

メーカーサイトの解説より

ほんまかいな? 確かに倍音が抑えられたのか、サウンドは明瞭に、でもローは減ってない?でただバランスが良くなったとも解釈できます。 弾き心地はパート1とほぼ変わりません。流石にネックプレートで雰囲気は変わりにくいはず。

この選択は悩ましいですね。個人的には今まで使っていたパート1のサウンドからの変化を良しと捉えるのかが難しいのが正直なところですが、不必要に出まくるローを処理していることも確かで、んーーまぁ良いかぁって感じ

もしかしたら締め付けや施工に問題があるのかもしれないので、評価は一旦ここまでにします

次に裏バネの変更

これはかなり顕著でしたね。 バネ4本というのはこういう感じ

バネ自体はRaw Vintageに変更しています。これの設定が難しい

当初色々試そうと思ってたんですよ、ロービン3本に普通の1本とか、普通のとロービンとの違い比較とか。。。

でも単純にセッティングがめんどくさい。3本→4本に変えるだけでもめちゃくちゃ時間がかかった。まず、バネの増減はそのままバネ側の張力が変わるので、弦のテンションが大きく変わります。若干フローティングさせたい派なので、いい感じにフローティングする弦とのバランスを探すのに苦労します。

ボディに打ち込まれた2本のネジを緩めたり締めたりして、ちょうどいいところを探します。

ネジを調整→チューニングの繰り返し めんどくさい

そうしてある程度形になったところでのパート3

まず音量がすごい違う。なぜ? おそらくは張力の違いによる弦の振動能力の変化、裏のネジ部分のボディへの食い込み具合の違いとか、いろんな要素があるでしょうが

私の印象としては・音が小さい ・ストラトっぽい音がする でした。

これも一つの正解かもしれません。 というか、アンプのセッティングがパート1のものだから、パート3に合うように調整することも可能だったはずです。 ですが、それよりもプレイアビリティの方、、、つまりテンション感と弦の振動感がしょぼくなってしまったため弾き心地が悪くなってしまったのがでかい。そういうときはもうモチベーションがドンと下がります。

弘法筆を選ばずbutアイムノット弘法!!

ちなみにパート4はついでです。

ただ、以前まではバネ5本でした。 そこから変えていったので以前はこうだったのかもしれません。。。 

そう、設定を突き詰めればまだ挽回の余地があります。弦もずっと張り替えていないので、新しい弦に張り替えて、アンプ回りの設定も見直せば、あるいは。と思いましたが、それが耐えられないくらいには切替後の変化に体が戸惑いました。

パート3と4の差は確かにありそうですが、、、って感じ パート1・2と3・4で区切ると大きな違いです。バネすごい。すごいバネ

ということで現状はパート2の状態にして、年内にギターのメンテをやりつつ、しばらく使ってみよう。と思います。

バネの変化は驚きですね。これ4本で、1本をロービンからフェンダーの純正に変えることで良くなった気もします。ただ、これセッティングがくそめんどうだったのも事実でそこまで試せていません

ピックアップを変えなくてもそれなりにいい感じに音の変化を感じれました。 試行錯誤は続くよ

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