いい椅子を買いたいけど、肘掛けが邪魔なので、どうしたものか。とお悩みの方に肘掛け(アームレスト)の対策を考えてみました。
前提条件
すべての椅子で試せる保証はありません(調べた範囲で有効です)
あまり主語が大きすぎて文句を言われかねないので、まぁ許してください
クラシックギターフォームなら問題なし
当たり前ですが、アームレストにぶつからない位置にギターがあればいいので、クラシックギターのフォームで非区分にはあまり気にならないかもしれません
ちなみにクラシックギターのフォームとはこんなやつ
左足を高くして、ギターを左足の上にひっかけて、右足は支える感じにします。主にクラシックギターの奏者が使う方法ですが、これのメリットはギターが体の左側に寄るので、右手がまっすぐ向いて姿勢良くギターが弾けるのでクラシックギターだけにつかうのはもったいないですね。
エレキギター・フォークギターでは目にする機会は少ないかもしれませんが、メタラーなら抵抗少ないかも
フライングV系のギターの場合、固定させるために両足で挟むように弾くと思います。ようはこれですね
左足はフットレストを使って高さを確保します

アームレストが邪魔にならない弾き方として、椅子にあさーく座ってギターが当たらないように座るという技ですね。
ゲーミングチェアの場合は特にこの方法が良いかもしれませんが、オフィスチェアの場合、深く座ることを前提にした椅子の構造をしているものあったりするので、その場合はおすすめできないかもしれません。
力技:アームレストを外してしまおう
これも単純な話ですが、邪魔なら外せばいい
実際にYOUTUBEでみるギタリストもゲーミングチェアを使っていますが、アームレストを外しているシーンを見かけますね。元々ついてないのかもしれないけど、外している人も多いはず
注意としてはアームレストを外してしまうことで、保証の対象外になるようなやつですね。アーロンチェアなんかはそのたぐいだったと思いますので、そういう椅子にはやらないようにしましょう。
エルゴヒューマンならスペーサーを作って、可倒式にしてしまうこともできます。
実はアームレストがあっても弾ける椅子
私が使っているエルゴヒューマンも実はアームレストがあっても弾けたりします。

その他にもアームレスト自体が高さや開き具合を調整できる椅子の場合、ギターを弾くことが苦にならないケースがあります。
例えばハーマンミラーのミラ2はレスポール勢なら問題ないという知見を得ました

エルゴヒューマンもアーロンチェアも元々アームレストがついていないモデルも存在し、価格も若干抑えられますが、個人的にもったいないなと思う理由としては、アームレストがないバージョンでは椅子の前傾姿勢サポートがついていないところ。
また、在宅やパソコンを使った作業が多い場合は何かと便利なアームレストなので、あったほうが良いなと思っています。