それはリズムだ()
早いテンポのダウンピッキングといえばハードロック界隈では常識(?)で、スラッシュメタルでは基本中の基本です
しかしながら時代を経て、今はオルタネイトによる高速なリフやリズミカルなDjent系の用途となり、あまり重要ではなかったりしますかね?
そんなことを思いながらとあるツイートが流れてきたので、ふと思い出しました。
自分は今どのくらいのテンポならダウンピッキングで弾けるだろうか。
とりあえずメトロノームで適当に合わせた感じは240ぐらいが安定っぽいです。そもそもそんなに弾く必要ないんじゃないかなと思っていましたが、思い出しました。これ
そうだったこのリフはBPM=250でのダウンピッキングフレーズでした。いや、こんなの弾けねぇよって思いながら練習してた記憶が蘇ります。 そして今なら出来るのではないだろうか?という謎の自信が湧いてきたので練習しました。
まだまだですがテンポにはそれとなくついていけてる感も出てますかね?ちなみに流石にこのスピードは一発芸レベルなので、これ以上の回数は無理です←
さて、高速ダウンピッキングをできるようになるのに必要なものはなんでしょうか。このピッキングの話になると必ずと言っていいほど極端に分かれるのが、筋肉によるパワーピッキングか、脱力によるピッキングか。みたいな話です。
以前から私も脱力ピッキングについては研究し続けています。
最近はこの脱力とか筋肉にあまり拘らなくなってしまったので、その辺りも含めた考えを言語化してみます
高速ピッキング時に脱力なんてできるの?
これは私が以前習ったことですが、この脱力という言葉は結構魔法の言葉すぎてしまうので先に答えを言ってしまうと
高速ダウンの時はいかに「少ない力」でピッキングを続けられるのか。がポイントになります。
脱力っていうとパワー0みたいなイメージになってしまうので、そこが厄介ですね。さっきの動画も脱力している部分は「手首」であって、力を入れている部分は腕の筋肉。筋肉の名称で言えば腕橈骨筋(わんとうこつきん) だと思います。
この筋肉は腕の旋回に使われるもので、実際にギターを弾くときに必要な筋肉です。この筋肉をいかに少ない力で動かすことができるのか。が重要になっているのだと思います。
方や手首は弦飛びだったり、もしかしたらオルタネイトになったりするのである程度柔軟な操作を余儀なくされます。ここには力を入れていないイメージですね。
手首をガチガチにしてしまうのは流石に誰もしていないのではないでしょうか
後で書くつもりですが、ダウンのコツとして手首のスナップが重要になっていきます。要するにスナップを効かせるために必要な動作をさせるための筋肉は必要なので、ただただダラんとした脱力なんてものは存在しませんが、手首は自由に使えるようにリラックス(脱力)しておかなければならない。ということになると思います。
高速ダウンのコツ
これ見るのが早いんですけど
ダウンピッキングを連続で行うにあたって厄介なのが ダウンして下がったピックをまた上に上げる動作が必要ってことですね。これがオルタネイトだとなんかできるのに。っていう感じのやつ?
ここでスナップが必要になると思います。動画で紹介されているようにダウンを弾いてそのはずみで上に上がっている状態にすることです。この動きは手首がガチガチでは下に行ったっきりになってしまうので出来なくなったりします。
この6弦解放を弾く時には実はほとんど力を使いません。入れたとしても最初に1発、そのテンポのスピードに乗るために使うイメージです。あとは手首のフリで弾いています。
で、こういう高速ダウンってのはそんなに長いこと続かないんですよ。長くても2小節ぐらいでパワーコードをひくフレーズになりやすい。そこで一旦息継ぎです。
ここで腕のストレスを解放して、大きくストロークができるので、そこで休憩し、その勢いを持ってまた高速ダウンを続ける。こんな感じになると思います
このパワーコードからの解放と初速をつける。という動作に手首のスナップが重要になってくるので、脱力脱力と言われるのだと思います。
あとはこれをひたすら練習しましょう。
一番大事なのは
なんです?
リズムだ
ダウンピッキングの練習に最適であり最高に難しい曲がこちら
この曲が弾けるかどうかが高速ダウンができているかどうかとなるだろう曲。マスパペ
正直BPM250でダウンが弾けるーとかそういうスピード競争は意味がないのです。大事なのはこの楽曲のようにカッコ良いダウンピッキングフレーズを弾けていますか。ということ
いつ聴いても歌に入る前の連続ダウンのフレーズはかっこいい。このかっこよさは所謂グルーヴ感を感じるところです。
ガチガチにした手首ではこうはいかないでしょうし、ただ早く弾けばいいというものではない。というのが最近の私の考えです。
まぁこのテンポを安定して弾けるようになるためにもっと早いテンポで練習することはよくありますが、そういう事ではないよという話です
今でも時々思い出したようにこのフレーズは合わせたりします。ちょうどいい運動になりますしかっこいいダウンピッキングとは何かを思い出させてくれますので
ということで今自分が思うダウンピッキングのポイントでした。もっといい感じのことはきちんとしたギター弾ける人に教わるのがいいと思います。

