Fenderがボディ・ネックをバラ売りし始めて衝撃

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少し前からFenderがメキシコ製のリプレイスメントネックとして複数のギターやベースのネックを販売し始めていたのは知っていました。

ですが、当時のラインナップを見て、ラージヘッドがなかったので解散となりました。

ところがついにラージヘッドも出ました。

70sのバレッドナット+マイクロティルトがついたデザインで、ローステッドメイプルです。でもプレートは4点止めになっています。

Cシェイプのジャンボフレットで弾きやすそうな印象です。もちろんスモールヘッドとテレキャスター、ジャズベース用だってあります。

これだけでも驚いたのですが、メキシコ製の交換用ボディも出ていました。


フェンダー Fender Mexico 純正パーツ 998003700  Stratocaster SSS Alder Body Vintage Bridge Mount,

更に驚いたのが、配線済みのピックアップとピックガードが一体型になった「PRE-WIRED STRAT® PICKGUARD」なるシリーズが登場したことです。

Pre-Wired Strat Pickguard, Custom Shop Custom '69 SSS, Parch
Pre-Wired Strat Pickguard, Custom Shop Custom ’69 SSS, Parch

「PRE-WIRED STRAT® PICKGUARD」はカスタムショップ製のピックアップが載っています

つまり本当にギターのすべてのパーツをバラ売りはじめましたね。

なぜ驚いているのか

かつて、フェンダーはバラ売りはやらない。という方針でした。一節によるとニコイチ品やネックだけ本物で、その他は激安パーツに変えてあたかもFender製だと言い張るようなものが出回ったりという話を聞きます。

私もかつて代理店にネックだけほしい。という要望を出したこともありましたが、そういう対応は行っていない。という話で終わった記憶があります。

それがここにきて、何もかも放出しているではありませんか。

これはどういう解釈をしたらいいのでしょうか。

ざっと調べた感じではニュース記事などが見つからなかったので、考察ですが

  • リプレイスメントということでパーツは消耗品と考え、使い込むための交換品とした
  • 対転売、コピー品対策として本家から出すようにした
  • カスタマイズの幅を広げるための施策

私には断言できませんが、もちろん利益になると判断したがゆえの対応ではあると思います。社長にインタビューしてる記事があればいいのですがね、、、

価格的にはあり?

例えばバラ売りだけで一本組もうとしたら、ネックが2万後半〜5万、ボディが4万前後、ピックガードが4万前後に追加して、他、アセンブリーを用意すると組み上げて大体16万前後ですね。

メキシコ製のストラトがだいたい13万前後ですので、ある意味妥当な値段です。

まぁメキシコ製ですし、、、と思う人は手にする機会はないんじゃないかとは思いますが、どうでしょうか。

ただ、ピックガードに関して言えば配線済み。というのがポイントですね。カスタムショップ製のピックアップが2万前後で、ほかパーツを集めて、組んで、はんだ付けして、、、が済ませてある4万円はお得だと思います。

FENDER ( フェンダー ) / Custom Shop Custom '69 Strat Pickups Set

あくまでも交換品?

パッと思いついたのはこのピックガードがカスタムショップ製のピックアップを積んでいることから、ワンランクアップさせるブーストアイテムになるのではないかと想像しますが、それにしては中途半端というか

やりすぎという印象があります。

単純に、パーツを交換して楽しむのであれば、ネックにペグが装備されていないです。

これはペグを取り付けをしなければいけないのでちょっと面倒ですね。ちょうど、この間ペグを交換しましたが、クルーソンタイプが特にバランス良く配置しないと失敗しますからね。

ボディについてもそうです。カスタマイズアイテムというのであれば、ブリッジはつけてあっていいでしょう。

本当の意味で交換品なのかな。。。という考えしか浮かばないですね。

面白いといえば面白い

むしろこんなパーツ買うなら、組み立てぐらいできるようね?という圧があるのでしょうか。

できらぁ!

んーちょうど、配線いじるところだしな、、、もしかしたら、もしかするかも?(何が

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