ESP GROOVE LOUNGE てナンゾ?と思ったら。BIGBOSS御茶ノ水店があるESPビル3Fにできたイベント用ホールだそうです。
その会場のオープン記念とSNAPPER発売20周年ということで人気のSNAPPERモデルを作られているgalneryusのSyuさんとBABYMETALのサポートもされている大村さんのトーク
なかなか見ごたえがありました。前半のSnapperの紹介、後半は質問コーナー・デモンストレーション
まぁ会場がメインですから?多少ライブ音響があれでもね。仕方ないね
SnapperはESPブランドのスタンダードギターとしての立ち位置になります。SSHのピックアップに22(24)フレットのいわゆるハイエンドのコンポ系ギターですね。その原点かもしれません。
ざっと特徴を上げれば、
・単なるストラト系ボディではなく、ハイフレットが弾きやすい背面の加工が施されている
・トグルスイッチのオンでピックアップのミックスが可能
・バリエーションめっちゃある
・シグネチャーもいっぱい
ですね。スタンダードなんだけどその中でも種類が豊富。スタンダードとは?
わかりづらいですが、ボディの背面、ネックプレートの側がちょっとえぐれた加工をしています。これはハイフレットを弾きやすくするためかつ、木の面積を残すための加工だそうです。ストラトとかここはえぐれてなくて、まっすぐなので違いがわかると思います。
ただでさえ、ネックプレートが斜めになったやつ(名前知らない)になってるのに更に弾きやすくするために考えられたものらしいです。 すごいですね
実際これは触ってみないとどこまでの効果を感じるのかわからないのでなんとも。。。
次にピックアップのセレクターバリエーションの多さ
ハーフトーンの場合、ブリッジが強制的にシングルコイルになるのでストラトふうに使えるそうです。
スイッチをオンにすると、ハーフトーンではなく、ミックストーン(ていうの?)になる感じですね
これは瞬時に切り替えるんじゃなくてそういう音が欲しい時用って感じでしょうか。
その他、高級ギターなのでいろんな機能がついていますが、個人的に魅力なのはコンパウンドラジアスが採用されている点ですね。(またそれか)
トラディショナルなスタイルを現代のスタイルに合わせて進化させる。というコンセプトにはトラディショナルギターを弾いている人にストレスなく使えるようにすること、トラディショナルの良さの取り入れられていなければいけませんので、ラジアスの重要性をやっぱりわかっています。ESPは。
それだけで信頼に値できるとすら思っています。
とはいえ基本的には3S派の私としてはレギュラーモデルはあまり触手が伸びない。
そんなところに出てくるのがシグネチャーモデルですよ
3Sでスキャロップでコンパウンドなラジアスで、これですね。大村孝佳モデルじゃーーん
しかもさっき説明したスイッチの切替ないじゃーんw
わい、ほんとにモダンスタイルに合わせられない。。。
上記の動画の話しに戻りますが、大村さんのギター基本は今も昔も変わっていないと思うんですが、デビュー当時というかベビメタやる前までの印象が強いんですけど、その頃よりも格段に良くなっている印象です。
極まっているというか、以前は音の細さとアタックNo1っていうくらいバチバチのサウンドだったんですけど、芯の太さが伴ってきて戦闘能力がめちゃくちゃ高い印象に変わりました。
正直見直しました(何故に上から)
まぁでも3Sなら普通にストラトでいいし?いっそ2ハムとかでゴリゴリにしたいよねって思うんですけど
ってsyuモデルじゃーんw
バキバキのサウンドはむしろこっちになりましたね。 おそらく抜けの良さをアタック感とかに求めて気ているんじゃないかと思っています。
このようにsnapper自体をベースに各自のカスタマイズをしていくことが可能な基本モデルであるというのがこのギターのポイントなのでしょう
ぶっちゃけ、この金額だすならSnapperベースでオーダーしたほうがいい説あるんじゃない?ほんとに欲しいならっていう感じはしますね