クソかっけえええ
終わり
90年代野球少年だった私は幼いながらもこの曲かっこいいなーっていう気持ちはあった気がします
ギターを始めてから、何かの拍子でJaguarを聴いたらすぐに思い出す印象深いフレーズ
ある意味私の原点かもしれません。そんな春畑さんのギターですが、最近まであまり深くは掘り下げていませんでした。
かっこいいな。で終わってましたがJaguarをコピーしたくなって練習しているうちに結構にくいことやってるなって思ったので、もう少し深く聴いてみようと思いました
ミーハーなのでそこはご理解ください←
まずは基本的なギターのスペックから
モデルごとに多少は変化しますが共通項というか、ベースにあるのは
・リバースラージヘッド
・ブリッジピックアップがハムバッカー
・フロイドローズ
というまるで80年代をそのまま持ってきたかのような構成

日本人初のフェンダーUSAとのエンドース契約をされたのは伊達ではないですね
シェイプの話をするならVシェイプっぽいので割と太めですが、9.5Rということでイメージとしてはギブソンネックに近い印象を持つかもしれません
サウンドの表現は人によって違うのであまり意識してもらわなくていいのですが、私の印象ではストラトみが全然ない、シャーベルとかのディンキー系に近いのかな。ミドルは豊かでも最後にハイがしっかり残ってる。パスタのアルデンテぐらい真ん中に硬さがある。みたいな印象を受けました。
でもフロントや絞った音はやたらストラトっていうかビンテージサウンドをからりと効かせているのがすげえなって
総合力が高いのかリアとフロントでだいぶキャラを変えているのかな。でもHSHだとピックアップ一緒みたいだしなー
やっぱりこれを見るとフロントのえぐいまでのストラトサウンドとリアのキャラがだいぶ変わるんですよね
話が少し戻って、jaguarのリフ後の1発目の音、スライドから入るところ。あれの音がどうも出てこなくて、、、ストラトで弾いてるのもあるけど根本的な考えが違う気がしていました
素直にSS HとかHSHとかのギターでやればいいじゃんっていうのもひとつかもしれませんが手持ちにないのとあんまりコンポ系ギターって感じでもないなと思っていたので少し考えてました
ちょうど上記の動画のライブインタビューがあったので読んでいたのですが

おそらくここにヒントがありそう
春畑:やっぱりストラトの名曲をちゃんとチョイスしたかったので、どの曲を演奏するかすごく考えたんです。それで「ゲイリー・ムーアをやりたい」とリクエストしたら、「もうKenさんがチョイスしてるんで他の曲にしてください」と却下されて(笑)。
ちょっと個別の動画見せなさいよ。(違う)
ほう、ストラトでゲイリーですか。。。私の中ではゲイリー・ムーアはレスポールのイメージだったので取り合えず聴いてみましょう
これじゃん
この感じがそれっぽいですね。 そうかゲイリーか。私あまり通らなかったのでわからなかったんですが、多分ベースとなってるリスペクトアーティストはゲイリーっぽいですね
そうなると私の頭ではレスポールに変換されていきます
さっきも書きましたが、シグネチャーギターがVシェイプでフェンダーにしては緩めのラジアス
多分、ハードロック時代のコンポギターのサウンドと同じ路線だと思うと納得感がありますね。モダンではないところが特に
春畑さんもゲイリームーアもパキッとしたハリのあるドライブサウンドでカラッとした感じを出してますので、これってどこ由来なのかなと考えています
おそらくゲイリーが影響を受けたピーター・グリーンとかじゃないかな?と
うーん、このレスポールとおそらくはフェンダー系の歪みの合わせ技って感じですね
なんとなく自分の中で結びついてきました。こういう系譜なんだろうなっていうところで今一度ギターを聴いてみると、ビンテージサウンドの解釈というよりは自分の好きだったアーティストのインスパイアを強く感じることができます
根っからのギター好きだということがよくわかるサウンドです
なのでこれを真似ようと思うと今の自分の機材では難しい。
強いていうならレスポールにフェンダーっぽいアンプを結構歪ませるとか?フェンダー系あんまりないんだよな
少なくともマーシャル系じゃない
Divided By 13 Amplification FTR 37 とか使ってるのでそうだね〜 難しいね〜〜
素直にシグネチャーモデル使うのが良さげ←
基本的に3シングル派なので、ハムは載せたくないんですけど、こういうハムの使い方ならまぁいいのかなって思わせてくれるのがこの人ですね
でもこういうギターなら24フレット欲しいなーとか、もうちょいメタルやれてもいいスペックがいいなとか、私の要望が入るとまた変わってきてしまうので素直にフレーズの練習だけさせてもらうのがいいかな
一回ライブ見ておきたいな

