紆余曲折というのはこういうことを言うのでしょうか。
自分のストラトを改造を重ねて重ねて、今ようやく一段落した気がします
以前のギターのセットアップからレッドハウスさんに
・ナット・フレット周りの整理
・トレモロのイナーシャブロックを重たいものに変更
をしてもらいました。
あと、ネックプレートをFreedomのものに変更
ここらへん何も書いてねぇえ・・・・
あきらかに鳴りが変わった印象があり、もはや素の音はそこらへんのいいギターと遜色ないです。安めのギターにある弦の鳴りだけが聞こえるのではなく、きちんとギターとしての音を鳴らしているような響きを感じます。
それだけでも十分よかったのですが、キャラクターの変更をしたいと考えていました。
従来は80年代のようなパワー感のドカンと来る感じでした。
HelloweenのPowerのイントロを弾かしたら下手なハムバッカーよりかっこいいという自負がありましたね←
ですが、今のマイトレンドはよりトラディショナルなストラトサウンドでしたので50〜60年代の方向性に持っていきたかった
完全にL’Arc~en~CielのKenさんの方向性に引っ張られています。見た目はラージヘッド(70年代)なのにサウンドはそうではない。70年代のギターをほしいかというとそうでもない気がしていたのはこのあたりでサウンド面はむしろ50年代後半が気持ちいいという気分でした
初代アメリカンビンテージの59年モデルを弾いたとき、こういう方向がいいなと思った次第です
前置きが長くなりましたが、50年代方向のピックアップに変えることでキャラクターをそっちに寄せることができると考えました。
ではあとはピックアップ選び
悩みましたが、上記のイメージと現行よりのサウンド、何よりKenちゃん使っているとなるともうこれしかない
FenderのCustom Shop Fat ’50s
他のピックアップも色々調べましたし考えました。正直これより安いものもあるでしょうけど見つけられなかったことと、結局フェンダーの音がほしいんだからフェンダーのPU使えばいいじゃん。という至極当然な結論にたどり着いただけでした
とりあえず自分で取り付けてテストしている感じがこれ
いいのでは? いいのでは??
アンプはスタジオ備え付けのJCM900(なんであるの?)にDODのみ
むしろ60年代後半感が出てきたのでは?
弾いててとても気持ちが良いギターになりました
なんというか、アンプでしっかり鳴らしたほうがいい気がします
とりあえずピックアップ選定は成功っぽいですが、まだどことなくバランスが甘い気がしているのでそこはこれから詰めていく必要があるかなと
さて、これで大枠は固まりました
次はピックガードの裏をきれいにしたい
Fat50s思ったよりノイズを拾いやすくなっている。逆に当時のハウリング感がでていいんですが、ノイズ処理をやってもいいかなとは思う感じ
ピックガード自体も昔自作のノイズ処理の残骸が残っていて単に汚いので新しいものに変えようかなとは考え中
いよいよボディの木材しか購入時の部品、残らなくなりましたね・・・
もうちょっと続くのじゃ