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自分用のネオ・ストラトキャスターを考える

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自分の持っているスキャロップのギターは、珍しいらしい。それもそのはずだが、結構ストラト好きから食いつきが良い。 ありがたいことだし、それこそこだわっている意味があるというか、内心ニンマリした顔が止まらない

スペックを話していると結構珍しいんだなと自分でも思うことがあったので、改めて整理と今後の方向性を考える上でも一旦書き出しておこう。ちなみに下の画像の左のやつね

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スペック

単純にスペックで言えば

  1. ネック:
    ・ネックのみオーダー。ラージヘッド、ペグはクルーソンタイプ
    ・ストリングスガイド2個は思いつき。確かリッチーがそうだったからだけど、結局テンションをゆるくしたくて、1個にした。ときにはそれも外す
    ・ナットはもちろん(?)のブラス
    ・ハーフスキャロップ。イングヴェイよりは浅く、ケリーさんよりは深い。確かフェンダーでなにかの拍子に出していたハーフスキャロップがあって、それを参考にしている
    ・ミディアムフレット
    ・22F
    ・ナット幅とR、シェイプは62年のモデルを踏襲しているので、かなり小さく弾きやすい形にしている。もともとこのギターが62年モデルだったのがでかい。ずっとこれで弾いてるから
  2. ボディ:
    ・唯一買ったときと変わっていないのがもうボディとピックカバー系だけのはずw アルダーでザグリがお弁当箱じゃないので、ちょっと重い
    ・PUは京都の工房のシングルコイル。コイルの巻数が多いのでパワーが有る感じ。
    ・アッセンブリーは知り合いにやってもらって、シンプルに
    ・ブリッジ普通のやつ。バネはロービンテージを3本にした

高校生の時に買ったギターでこれもうずっと使い続けているので、よく考えたらすごい年季が入りそう。死ぬまで持ってたらビンテージギター化するんじゃないか?

サウンド

ここはまだ迷走中。 生成りから考えると素直なトラディショナル系統なのでこのまま行こうと思う。レベル的な問題でどうなるか。

現状のピックアップはかなりパワフルなので、80年代ハードロックを弾かせると永遠に弾いてられるからコレでいいじゃん?っていうのと、ちょっと良くしたい。っていうのを堂々巡りしてる感じ。

工房の人とかと話してても思うんだけど、難しいんだよね。「良くする」っていう方向が

変えたい。ならガッツリキャラクターを司ってる部分を変更すれば良い。ナットだったり、ピックアップだったり変えればすぐ変わる。でもそれが「良くなった」かっていうのが難しい。

ついでに言えば「良い」っていうのが自分にとっての良い音なので、いわゆるスタジオミュージシャン系のそつなくこなせて良いとはまた違う。コテコテベタベタな好みに全振りしている感じ。 だったらもう書い直せってレベルなのかもしれないけど、そんなギターそうそう見つかっていない時点で察してほしい。

でも結局自分が弾いて感動したギターっていうのが芯にあって、それを目指していっているつもりではあるので、数年無いくらいに完成してほしいよね。

ネオ・ストラトキャスターとは

知らん。

ストラトキャスターは83年にスミス・ストラトを作ってからあとは過去のモデルを作ってばかりなので、新デザイン的なものはもう40年近く出ていない。 マスタービルダーとかでオンリーワン系をだしてたりするし、名称的にはアメリカンスペシャルとかそういう感じで出しているので、上記の言い方は語弊があるかもしれないけど、個人的にはそう思っている

自分のギターをどうしようかと考える時には、過去の焼き増しになってしまうかもしれませんが、全てを吸収するような形になると良いですよね。そこで、自分の完成形のギターは「ネオ」とかつけると中2っぽい印象を与えるかもしれませんが、個人的にはそれが好きです。

けしてネオ薩摩が個人的にツボっているわけでは、、、あるかも

話を戻して、個人的なストラトの年代別イメージは以下の通りですが、一長一短の感じがあります。

・50年代:音は最高ですが、Vシェイプやテンションが強すぎて弾きにくいです。

・60年代:弾きやすさが最高です。Dシェイプでコンターが深く、音の丸みが強いです。ただし、あまりに優しい印象を与えるかもしれません。

・70年代:見た目が最高です。

だなーって考えていて、じゃあ、全部くっつけたものが良いんじゃないの?っていうのが今の所の方個性

50年代サウンド+60年代のシェイプ+70年代の見た目

後ろ2つはもう完成してる。なんせ62年モデルのボディで、ネックの作りはヘッドこそ70年代だけど、シェイプは62年仕様

サウンドについては、その時の気持ちやレベルによって影響されるため、答えが難しいと思います。方向性的には現在のまま「良く」したいと思っていますが、ブラッシュアップするのは本当に難しいです。何をすれば良いのかわからないという状況です。50年代サウンドが好きと書いたものの、実際に弾いて楽しいのは70年代だったりすることもあります。

今もってるFenderがそうだから。このあたりの加減はその時の自分の好みとか、気持ちとか、レベルによるところが結構影響しそう。

とりあえず直近ではピックアップの見直しなんだけど、見つかるかなー?

これが今後のギター探しの道になると思います。まる

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