
毎度楽しみにしているAppleの新製品情報ですが、端的にまとまっているので↑を参照してください。
M2が出るのか?と期待していましたが、登場したのは「M1 Ultra」というM1Maxを2つくっつけた強強CPUです。
M1 Max | 5nmプロセス 10コアCPU 32コアGPU 16コアニューラルエンジン 64GBユニファイドメモリ 570億トランジスタ 400GB/sメモリ帯域 |
M1 Ultra | 5nmプロセス 20コアCPU 64コアGPU 32コアニューラルエンジン 128GBユニファイドメモリ 1,140億トランジスタ 800GB/sメモリ帯域 2.5TB/sプロセッサ間データ転送速度 |
単純にスペックを並べています。M1 Maxですらすげぇと思っていたので、それをつないじゃったらどうなっちゃうのって
でっかいサーバーかな?って思いましたね。
20コアCPUで、M1の8倍高速になったそう。16コアCPUのデスクトップより電力消費は65%少なく抑えました。さらにメモリーバンド幅は800GB/sにアップ
ポピュラーな単体GPUと同じパフォーマンスを、1/3の消費電力で実現
わけがわからんね。
ハイパフォーマンスなCPUとGPUが省電力になったということは、それだけパワーの必要な処理をガンガンまわしても耐性がある。ということを表していると思います。
DTMに関しては、大容量の音源や大量のトラックをストレスなくリアルタイム処理できる。という利点がありますが、スペックが上がるたびに思う、ここまで使い切るような音楽制作ってあるのだろうか。という話です。
どちらかといえば、動画処理に必要なレンダリングであったりとリアルタイムの処理(配信など)に対処できるというところが強みでしょうか。
で、そんな強強なM1 Ultraを積んだ、「でっかいMacMini」こと、Mac Studio が登場します。
でっかいMacMiniというか、ちっちゃいMac Proというかは好みですが←
スペックはもりもり
CPU | 16の高性能コア+4つの高効率コア |
GPU | 48コア、64コア |
RAM | 64GB、128GB |
Neural Engine | 32コア |
メモリ帯域幅 | 800GB/s(Mac ProのRadeon Pro W6900Xが512GB/s!) |
ストレージ | 1TB、2TB、4TB、8TB(最大7.4GB/s) |
うーん。わからんがすごい。とにかくすごい。っていうのはわかる。
お値段もM1 Max積んだ最低ラインが24万程度〜 マックスで100万超えのまっすぃ〜んが出来上がります。
ディスプレイも4台対応で、まさに強いデスクトップ環境が作れます。
もう訳がわからない。
最後のIntelのMac miniを購入しているので、もうしばらく持ってくれ。。と思いながら、次に買うのこのラインなのか??伸びすぎじゃない?と自分になぞの疑心暗鬼を生んでいます。
さて、スペック的なものは天井知らずに上がっているなかで、我々がやっていることは大きく変わらない。ギターを弾いて曲を作って、いろんな動画を見ているだけですが
スペック戦争というのは昔からずっと続いています。こんなにいらないでしょ?みたいな。
しかし時代とは常に追いつけ追い越せとあっという、余分だと思っていものが足りなくなるものです。
思い出すのは初めてDTMを初めてちょっと高いPCを買ったときですね。1TBのストレージに12GBのメモリーだったかな? こんなに十分すぎるスペックで足りないなんてないでしょ?って思っていたときがありました。
事実、用途としては十分に果たせましたが、今どうでしょうか。 やや心もとない感じしませんかね。
ストレージはともかく、メモリは倍ほしい。当時はそんなメモリなかった思いますが、そういうことです。そういえば今のWIndows機でこのスペック買おうとしていくら位になるのかな。
また窓林檎戦争が始まるのかもしれません。
私自身はあと1,2年は今の環境で持たせたいところです。 M2が出る頃にUltraを買うとかそういう人間です。はい。