なぜ関西人がマクドナルドを「マクド」と呼ぶのかの理由についての考察

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なぜ関西人はマクドナルドの略称を「マクド」というのだろうか。これまで「マック」か「マクド」かの対立状況や分岐点を探す試みの記事はあれど、”なぜ”という点に関しては誰しも回答を持たない。 関西人ですら、気づいたらそう呼んでいるものだから確認しようがないので、もはやわからないのだが、ここに一隻投じてみようかと思う

3文字にわかりやすく略すことやイントネーション的に「マック」よりも「マクド」が定着したのではないかという説が存在しますが、それは定着した理由で、発祥が不明であるという疑問が残りますので、以下の考察を提唱したい

【考察】関西では馴染みの表現である

先に提示すると、関西には「マクド」の前に「ミスド」が存在し、かつ人気であったため、言いやすい「マクド」が定着したのではないか。というのが今回の説です。

ミスドが先とは?

「ミスド」つまり、人気ドーナツ店の「ミスタードーナツ」は1971年に大阪で第1号店を開店させています。

ミスタードーナツの歴史|事業情報|ミスタードーナツ
ミスタードーナツの歴史についてご紹介しています。

対して、マクドナルドも71年に東京でスタートしますが、関西へは翌年の1972年に京都への出典が関西第1号店となっており、ミスドのほうが関西人にとっては先になります。

また店舗の拡大速度としても、ミスドが100店舗目を出したのが74年。マクドナルドは76年。 これはフランチャイズ化が遅かったマクドナルド側にも理由があるかもしれませんが、「ミスド」という前例がすぐそばにあったので、「マクド」と呼ぶのに違和感が少なかったのかもしれません。

これが関西人にとって「マクド」と呼ぶのが定着した理由の仮説(考察)です。

とはいえ穴だらけな考察

なにせ、根拠がないためなんとなくそれっぽいことを言っているだけに過ぎないため、逆に以下のような根拠となるものがあるのであれば教えてほしいです。

必要根拠:ミスド・マクドと呼びはじめた時期はいつか

これがわからないと上記考察の意味をなさない

マクドのほうが先に表現されたのであれば、その時点で考察は破綻します。とはいえ明確になにか残っているわけでもなく、発掘するのは困難に思われます。

必要根拠:なぜ関西でのみ定着しているのか

ミスドは全国区で定着していますが、マクドは関西でのみ、市民権を獲得しています。

これと対を成して、なぜ「マック」と呼びはじめたのか。は気になりますが、こちらは「ビックマック」というメニューがあるので、そこから?やっぱりマクドのほうが良いやすくない?

定着理由としては上記のイントネーションが理由かもしれませんが、関西以外で定着しなかった理由が気になりますね。このあたりはどう調べて良いの皆目検討がついていません。

というわけでなにか、これだという確証があれば教えてほしいです。

いや別に教えてくれなくてもいいです。

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