うまい演奏家の条件といえば
リズムとピッチ(音程)がいい事。 これに尽きますが、自分も含めてその点を軽視する傾向がありますね。特に速弾きが好きな人は運指のスピードを上げることに命をかけているので、2つの大事な点を忘れがち。とってもブーメランなんですが、事実ですので、、、
リズムのトレーニングには努力とメトロノームがあればいい。
運指の練習を減らしてでもやるべき。
ではピッチはどう鍛えていけばいいのでしょうか。
ピッチがいいとは出すべき音を正しく出している。ということだから
正しく弾くことが要求されますね。特にギターはいくらフレットがあるとはいえ、弦楽器ですので、音を揺らすことが得意なぶん、正しく音が出ていないケースもあります。
結論としてはギター自体が常にベストな状態であることが必要です。
Eの開放弦を鳴らして、ちゃんとEがなっていること。 意外と忘れがちかもしれないこの基本
ギターのメンテナンスに力を入れることでうまくなるということは、音程の良さを維持し続けられている。ということに繋がるのかもしれません。
先日改造したギターも組み上げたところ、弦のテンションがパツパツでなんとかしたかったので、確認しているとどうもオクターブチューニングがあっていない感じがあった。
最初のセットアップで合わせたつもりでしたが、プラグインのチューナーで合わせていたこともあったのか、ちゃんと物理のチューナーで設定し直しました。
元々は音叉で設定する人でしたが、半音下げをやるようになってから使わなくなり、いつしか物理アイテムも無くなっていました。
バンドの時はMS-3にチューナー機能がついているので別途用意していません。
で、よくよくオクターブチューニングをあわせたところ、ややテンションが下がりバランスの良い感じになりました。
宅録中心のインターフェイス直刺しの生活になって、チューニングの大事さを忘れないように一個は必ず用意して損はないかなと思います。
最近はコルグのラック用チューナーもお気に入り
本体はめちゃくちゃ薄いので、机の上においても大丈夫な感じ。
あ、思い出した。
Kemperにチューナーついてたから気にしなかったんだ。
便利だったなー(遠い目