NAMMショーがオンラインで開催になりました。
コロナ禍という逆境の中の打開策としてよくよく頑張っておられます。感謝に耐えない。
さて、BOSSから新しくペダルボード「BCBシリーズ」が案内されました。
- BCB-30X―カスタマイズ可能なホールディング・パッドにより、さまざまなペダルが設置可能なコンパクトサイズのペダルボード
- BCB-90X―スマートなジャンクション・ボックスと、ホールディング・パッドにより多彩なペダルを設置可能な汎用性の高い中型ペダルボード
- BCB-1000―ジャンクション・ボックスを搭載したスーツケース・スタイルのペダルボード。2つのホイールとキャリー・ハンドルによるストレス・フリーな持ち運びを実現
それぞれ見た目がかっこいいですね。

質感がいい。「機材」を運ぶ感じがすごくいい。いい(大事なことなので何度も言います。)

BOSSならではのユーザビリティの高さ
BOSSはいつも関心するのはそのサウンドだけではなく、利便性です
特にこのBCB-1000の特徴として
- 優れた可搬性を備えたスーツケース・スタイルのペダルボード
- 伸縮式のキャリー・ハンドルおよびサイド/トップ・ハンドル、2輪のホイールを装備。シチュエーションにあわせた持ち運びに対応
- 頑丈なケースが運搬時の衝撃から大切な機材を保護
- ペダル・プレートは、踏みやすさと強度を考慮したアングル付きのアルミ・フレーム
- ケーブルやパワーサプライをペダル・プレート背面に配置可能
- 入力およびモノ/ステレオ出力を備えたジャンクション・ボックス
- ワンタッチで開閉可能な4つのケース・ロック
- ケースの底面のゴム足で床を傷つけずに接地面としっかり固定
- 機内持ち込みが可能なサイズを実現
重いボードはキャリーケースで運ぶもの。ならばいっそキャリーケースにしてしまおうというね。
どうせ必要なジャンクションボックスやパワーサプライつけておこう
ついでケーブルガイドやプレートで配線も楽に
という至れり尽くせりゃな仕様。
GT-10のときに感心したのですが、BOSSの大型マルチって重いじゃないですか。
あれはライブパフォーマンス中に、暴れて乱暴に踏んでも本体が動かないように必要な重量であると聴いて、さすがだと思いました。このボードも同じようなものが無いことは無いのですが、BOSSというだけで安心感を感じてしまいます。

強気な機能で値段も強気
BCB-90Xと同じくらいのペダルボードでRockBoardの倍はしますね。

ただ、ジャンクションボックスとパワーサプライを込みで考えるとどっこいどっこいか?
BCB-1000もキャリーケースと合わせると絶妙なポイントをついてくる感じはビジネスの上手さを感じます。
マルチ前提?どんなボードが組めるか
BCB-90Xにボスコン9台並べられるような切込みがあるマットが付属しています。
ということは9台無いと歯抜け感が出てあれですね。やや横長ですので、現時点での自分用のボードとしては余ってしまうな
BCB-1000は スイッチボックス+ MS-3 +EV-30 が横一列キレイに並べるナイスサイズ

完璧だ。これを望む人はおおいんじゃないでしょうか。
もちろんというか当たり前というかBOSSの商品なので、BOSSのエフェクタ特に
MS-3やGT-1000Coreなど主要のマルチを主体に置くとかっこいい配置になるような作りになっています。
でも、こんなバランスが欲しかったのは事実なので、よく考えれていると感心するばかりです。
ガシガシ使ってなんぼ
見栄えだけならA&A社のウッドケース、これ絶対最強です。
しかし飾るだけではなく、移動してライブで踏んづけて、、、といった
汚れ・傷つくことが前提であるからこそ、こういった無骨な耐久力が求められるので
悩ましいところですね。4万超えてるしなー
今更ながらジャンクションボックスってこうやって使うんだ。と理解した。まずこれがほしいな。
アイキャッチ引用元:https://www.boss.info/jp/