ジミヘンといえば、ラージヘッドのストラトキャスターをリバースで弾いている印象が強いですが、それだけではなかったはずです。単に左利き用のギターがなくて、いろんな右利き用のギターのネックを交換していたりするので、テレキャスのネックを使っていた写真も残っていたりします。
ストラトと並んで印象深いのがライブやPVで使われていたフライングVかな
いくつか種類があるようですが、Gibsonにオーダーしてビブラートユニットを付けてもらったモデルがあるそうで、その復刻モデルが過去何度か発売されていたようです。
で
今回もその復刻のモデルとSGもGibsonが数量限定で販売するようです。
フライングVは69年に使用しており、SGは少し前の67年のモデル。
いずれもマホガニー材を使用してエボニーの指板。当時のデザインと同様のパーツにするというこだわり仕様でお値段もびっくりの1万ドル(厳密には9999ドルシリーズ)
最近、シグネチャーモデルのリクリエートをGibsonはよくやっているようです。
まぁお目にかかることはないでしょうが、、、
ただ、SGにはちょっと惹かれるんですよね。
実は私が最初に買ったエレキギターがエピフォンのSGでした。
特にこだわりはなかったですが、AC/DCモデルがあったので
マエストロ付きだったのを覚えています。こんなやつ
良いSGはミドルのしっかりした音が特徴的で、ヘッド落ちがなければ万能で何でも使えるすぐれものですから
またほしいなーと思ったりはします。
Gibsonもフェンダーもギターを始めた頃に比べると幾度かの価格改定と代理店の変更により値段がとんでもないことになってしまい、かつてとは違った意味で高嶺の花となりました。
ただ思うのは高級かつかつてのかっこよさを求めるのもいいのですが、それを弾いて音を出してこそ、楽器として生き生きとするのだと思うのです。
高いギターを飾っておくだけで終わらせないように、少しでも弾いて楽しく過ごすことができることがギターにも演奏者にもいいなーと思います。