ペダルボードのクオリティを上げるための記事が紹介されています。
かいつまんで実践してみるのがいいでしょう。
1.電源に投資する
安定した電源がなければいかに高級なペダルを使っても動きません。きちんとペダルに必要な電圧(V)と電流(A)があって、初めて音が出ます。
パワーサプライを買うなら、とりあえずはアイソレーションタイプにしましょう。デジタル系とアナログ系のペダルを1つのアダプタでつなぐ場合はノイズが出やすいです。アイソレーション(Isolated)タイプであれば回路が独立しているため、ノイズが少ないのでおすすめです。
VITAL AUDIOのパワーサプライは安くて小さくて堅牢なデザインで好みです。ちゃんと複数の電圧に対応できるので、いろんなエフェクターをサポートできます。
2.バッファーを入れよう
バッファって使っことないんですが、要は縁の下の力持ちのようなやつですね。特に多数のペダルを繋げる場合なんかは効果が高いと思われます。あまりガチャガチャ使ったことがないのでここはピンと来ていませんが
たしか、BOSSのエフェクターはバッファー内臓なので先頭に置くといいという話を聞いたことがあります。チューナーをBOSSにしてみるのもありかも
3.配列は正しく(しかし正解はない)
まず、間違いのない配列はこうです。
ギターから順に
・チューナー
・ワウ
・コンプ
・歪み系(Dist/OD/FUZZ)
・モジュレーション系
・ディレイ
・リバーヴ
アンプまで
これが一番無難でクリアなサウンドになります。
大体のマルチエフェクタの初期配列もこうですねが、これだけが正解ではない。
特にワウやピッチシフター、ボリュームペダルはその効果をどう使うかで
歪みの前後どちらに置くかが変わります。
ちなみに私はボリュームペダルを一番最後に置きます。
これは歪んだ音として音量を下げたいからです。BOSSのボリュームペダルがシンプルでいいですね。
4.ケーブルを管理しよう
不要に長いケーブルや複雑な配線はトラブルのもとです。ペダルボードを導入して綺麗でスッキリした配線を心がけることでトラブルもなく音も良くなります。元記事ではケーブルにも投資しましょうとあります。確かにそうですが沼なのでご自由に
私は最近「結 Musubi」というパッチケーブルを買いました。ソルダーレスのタイプでは安価で、音も悪くないと思います。
5.スイッチャーは必須
複数のエフェクターを使っているならスイッチャーは必須です。踏み間違いによるミスやトラブルから開放され、ストレスのない演奏が実現できます。
私はMS-3を使っています。こいつはマルチ+スイッチャーのスグレモノ。1台でむちゃくちゃ便利に使えます。
6.ペダルと個々の対話を
各ペダルを1つずつ単発で鳴らしていますか?新しくペダルを買った時、最もテンションが上がるのは初めて音を出すときです。ちょっと確認して、自分のボードに組み込む前に、もっとじっくり一つずつの音を理解しましょう。そうすることで組み合わせを考えた時、最大限の良さを発揮できるかもしれません。
最後かっこよく締めています
Your board is an extension of you as a player, so it should be set up to meet all your playing needs. While every guitarist has different requirements, having a functional and reliable board should be the main priority and taking the time to implement a good cable and power system will go a long way to achieving that.
https://www.guitarworld.com/features/6-ways-to-improve-the-performance-of-your-pedalboard
あくまでも自分のプレイを表現するためのボードです。正解は自分の中だけにしかなく、高いものを変えばいいというわけでもない。永遠とも思える長い道のりを進んでいき、完成します。
身も蓋もないことを言えば、私だいたい直アン派なのですけどね。
これらを参考にして、作ったペダルボードがこちら