もっと評価されて欲しい。Galneryusに留まらないsyuのプロデュース能力の高さ

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もはや大御所。3rdアルバムの頃に知ってからずっと聞き続けているGalneryusですが、リーダー(なのか?)のギタリスト「syu」のギター演奏は当然ながら、彼の本当の強さはプロデュース能力にあると思っています。

それは、昨年発売されたソロ企画のCD「VORVADOS」の曲を聞いてもわかると思います。完成度の高さもそうですが、ボーカリストたちの違和感の無さというか、ぶっちゃけ各ボーカルの自分のバンドよりもナチュラルに聞こえてくる感さえ有るほどです。

雑誌のインタビューでsyuは、ボーカル側がすごく良くて、もう何年も歌いこんでいるんじゃないの?と勘違いするような発言をしていましたが、そう思わせるほど曲が馴染ませていると私は思います。

アンキモのfukiさんとの楽曲ですが、アンキモにはないキーの曲でも見事に歌い上げています。寧ろこっちのほうがよくね?と思うくらいです。こういうことが起こるのは楽曲とボーカルのマッチングを完璧に行える力があるためだと思います。

今作の参加メンバーを選定するのに、彼は本当にたくさんのバンドの作品やライブを見ていることが垣間見れました。やはりインプットがないと伸びないのかと痛感させられます。

ということで何が言いたいかというと、もっと作曲家としての方向性も増えて欲しいと思うところです。日本を代表するギタリストではありますが、作曲側の才能の開花が目覚ましいのでそちらにも期待がかかってしまいます。

楽曲の幅というより自身の作品をより良く見せるための選定のほうが上手い気がするので、ソロプロジェクト的なもののほうがいいのかな。どちらにせよ人を立てるのが上手いと感じます。

現在、Galneryus自体の動きが鈍いなと思っていたらドラム変わったんですね。

じゃあ新体制のならしをしながらの曲の仕込みだと期待しています。合わせて多方面の楽曲提供かソロプロジェクト的なものを再度やってもらえると個人的には嬉しい。

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