先日ついにアマゾン・プライムで配信された銀河英雄伝説の
1クール目に続き、2クールも配信が開始されたようです。
25話で衝撃的なラストを迎え、物語は一変します。
帝国側は貴族との戦いに区切りをつけ、いよいよ対同盟、
対ヤン・ウェンリーへと本腰を入れます。
しかしその戦いを純粋な勝負として、歩を進めるラインハルトと
きな臭さを感じつつも流されていくヤンの歯がゆさ
それでも不敗の名将の名で戦いに負けない重々しいストーリーです。
私は25、26がショッキングなので、飛ばしてます。
27話からの少年から青年になったユリアンが少しずつ主人公位置を
ヤンから奪おうと虎視眈々と狙うシーズンでもあります。
とはいえ戦いのシーンが多いのでなんとなく動き(展開)の
重いシーズンだと思います。いや、本作自体が回を進むにつれて
重厚にかつ、濃厚になっていくので仕方ないか。
シーズン1が貴族連合との戦い、クーデターと2つの内戦を表しただけに
やや彩りに欠けるのは仕方のないこと
とはいえ面白いと思うのは、ヤンが望む確実な勝利・政治の方針を
地で実行できるのがラインハルト(帝国)のすごいところ
ただし専制政治という民主主義からの立法ではないことだけが
ネックとなっている
シーズン3でも語られますが、民主主義とは本当に良いものかどうか。
専制政治というのは悪なのか。というテーマが議論されるシーンがあります。
本作の一番おもしろいところですね
実際に腐敗した民主主義政治が行われると同盟のようになるのか
それとも更にひどくなるのか。それを目の当たりに
できるようなできないような
そんな側面からも観てみると面白いかもしれません。
どうでもいいけど、ポプテピの汚染がひどくて←