行ってきた。富野由悠季の世界



行ってきたさ。この日のために、休みをとって←

行きたい行きたいと願った富野由悠季監督の個展・・・というよりは生涯の作品展示という位置づけになる「富野由悠季の世界」に行ってきました。
監督が生涯作ってこられた作品の絵コンテやイメージボード、企画書などたくさんの品が展示してあり、非常に濃い内容でした。
ツイッターでは1日では足りない。というツイートを何度か観ましたが、私もそう思いましたのでそこらへん、思い出しながら書いていこうと思います。

※言うまでもなく、展示会の中では写真撮影禁止ですのであしからず

入り口に大きな看板。となりにショパンの展示会とやらもあってそっちも気になりましたが、今回はパスで・・・(このあと予定があったので)

入るとこんなのが

ガンダムシリーズの選択がいい趣味だーとふと思ったのがアホでした。もともと富野作品しかないってのに←
チケットは事前に買っているさ。そうだろ?もちろんパンフレットつきのやつをね。引き換えは最後のお楽しみだ

入ったところによくある撮影ブースがあるよ。しかも各名シーンのセリフを持ちながらの撮影が可能だよ。俺一人だったからどうやって取ればよかったんだろうか・・・

いよいよ展示品を観ていくことにしよう。
作品はびっくりの監督が小学生の時に描いたロケットのイラストからスタートし時系列(アトムの絵コンテ〜ザンボット、ダイターン、ガンダム、イデオン〜Gレコ)で展示されています。
展示内容は様々ですが、主に絵コンテ・イメージボード・企画書・セル絵・ポスターなどなど 実際に使用されていたものがそのまま展示されています。
絵コンテを読み取るにはそれなりの知識がいると思われますので、私にはちょっとわからないところもあったのですが、こうやってアニメを作っていくんだ・・・と改めて実感できたところに良さがありました。
特にターンエーの名シーンを放映しながらそのシーンの絵コンテをじっくり見ることができたのは最高です。
逆シャアの絵コンテ冊子が最高でした。 それだけでなく、逆シャアの企画書やセル絵、ダンバインの設定書・リーンの翼の背景資料などその数と濃さは果てしなく、ところどころに書く作品の抜粋動画も流れており

たしかに一日では身体が持たない。3日位かけてじっくり見て回りたい。そういう展覧会でした。

これはおそらく1日目にさっとみる。→明日までに気になった作品を一通り見る。→ その作品の資料を観て深める。→ 別飲みたかった作品を見る → 2日めと同じ。

ぐらいの流れで挑まないともったいないかもしれない。ニュータイプくらい一瞬で理解できたら良いのに。


一通りみた感想としては、やはり監督のバイタリティというか作品量が半端ない。というのに付きます。書きたいものが明確であり、そこに当て込めるエネルギーを持っているんだなというのにやはりというか驚きもありながらも納得することが多かったです。
宮崎監督もそうですが、優れた人は出す数も多いのは痛感しました。
ただし展示にも書いていましたが、監督はわりかし早めに結婚し、子供を設けたので生活のために大量の仕事を請け負ったという背景もあることは忘れてはいけないと思います。
それでもアニメ監督をやりながら、その作品の主題歌の作詞、原作小説の執筆。イメージボードの作成など、多岐にわたる活動には自分への戒めを込めて深く、深く学んでいくべきだと思います。

総じて作品を見ている中で監督が書き続けていらっしゃるのは「生命」というか生々しいまでの命。なんだと思っています。 宇宙世紀による人口問題やバイストンウェルの成り立ち、イデの力など、いずれも導入、解決などは人の人らしさである生命だと感じます。だからプラトニックな関係を超えた描写があったり、子供たちが出てきたり、それが作品のキーだったりしているのは監督自身が生々しいまでの生命を表現したいんじゃないかなと思うのです。
おそらくはそれは果てしない宇宙空間という世界と無機質なロボットの間をつなぐものなんじゃないかな。

そう思うことで自分の浅さというかこう、、、底が見えてくる感じがありつつもグラグラと湧いてくる気持ちもあるので、非常に刺激的な作品展でした。
琳派展以来の衝撃

一通り終わるとちょっと楽しい廊下がやってきます。ここらへんは撮影オーケーのようです。

そういえば入り口には試写会があった際のサイン入りポスターが展示されていました。

神戸開催は12月22日まで、次はどこか忘れましたが、公式HPをチェックしましょう。
そしてGレコ映画ももうすぐだ。

イデオングッズしか買ってねえ・・・

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