【ギター上達コラム】指の分離方法をピアノから考える

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いつの間にか夏が終わる。8月は少しずつですがギターを弾くことに集中しました。途中やりすぎて休んだ期間もありましたが

ギターの良いところは どう弾いても良いところです。
・和音(コード)だけ弾いて楽しむ
・ソロとしてメロディラインを弾けるようにする
・バッキングやコードに沿ったスケールからフレーズを作る

等など最低限スキルがあれば、それはそれで何とかなるもんなんですよね。
ですが、より高度な演奏をしたい。特に速弾きを出来るようになりたい勢としては、プラスアルファが欲しい。

人によっては努力の途中で壁にぶつかりもするでしょう。
そこを如何に打破するかがポイントですが、全てを「努力/根性」で
片付けてしまうのは些か強すぎるので

ちょっと先人の知恵を借りてみたいと思います。
そこで、現在のアコギができて100数十年の歴史よりも長い長い300年ほどの歴史ある
ピアノの考え方は参考にならないか調べてみます。

経緯としては薬指が小指と連動しちゃって、スムーズに動かないことをどうすればよいか、を調べていました。
その点はギターもピアノも同じだと思います。

見つけたサイトはこちら

目次 | 脳と身体の教科書 | ピティナ・ピアノホームページ
目次 1.はじめに 2.身体が動く仕組み (1)筋肉の...


ピアノについて、特にピアノを習うにあたっての情報がよく載っています。
こちらに興味深いページが有ったので紹介したいのがリンクです。

ピアノ上達のためのコラムとして掲載があります。ピアノの演奏を
筋肉だけではなく、神経・力の使い方、耳の使い方など
多角的に検証された結果をまとめています。

書いてある情報としては、それらしい言葉を拾い上げると・・・

  • 指の動きは神経が影響している
  • 指の分離は神経回路の形成
  • 疲れると体の使い方が変わるので休息が必要
  • 力まず最小限の力を使うエコプレイを目指す
  • 身体を傷める=何か弾き方や練習に問題がある
  • 練習した動きを定着させるには睡眠が必要

なるほど、これってギターにも当てはまりませんかね?
ピアノとギターは同じ和音楽器であるし、音の強弱を出すために
打鍵(ピッキング)で調整する。等、演奏面でも共通できる

何が言いたいかというと、さっきのページのことを実践すると
ギターもうまく出来るのではないか。ということです。

第04回 身体が動く仕組み (3)指が独立に動く仕組み | 脳と身体の教科書 | ピティナ・ピアノホームページ
指を独立して動かしにくい理由は「脳」にもあり

特に速弾きスタイルは筋肉ゴリ押しではなく、テクとリラックスの塊なので
そう外れていないんじゃないか。

特に力まない演奏方法は身につけるべきだ(手法は載っていないので辛い)
ギターで言うと
フィンガリング(左手)とピッキング(右手)のタイミングとリラックスが
上手くなるための重要な要素

であるから、頭の片隅に残して練習してみましょう。

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